discover essei photo

外気がヒンヤリしてきたと感じたら セミの鳴き声がピタリと止んだ。いったい誰がキューを出したのか

投稿日:

不思議だよね、あれだけ賑やかに泣いていたセミなのに…

「俺たちの季節は終わった」
どうしてそれが分るんだろうねぇ…
木の葉の裏に残されたセミの抜け殻が
哀れさを誘った…

それにしても
空気が冷たくなるとなぜ…

そう思ったので調べて見たが
解答はなかった
ただ気温を感じて、
「ああ俺たちの季節は終わった」
と感じるんだろうね…

芭蕉の感性やっぱり凄い

「やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」(芭蕉)
その句の意味することははっきりとは分からないが
なんとなく
ああと思わせるこの凄さ
やっぱり芭蕉も、
蝉の鳴き声が急にしなくなる変化に何かを感じたんだろうね…
(ちょっと強引な勝手な解釈)
本当に不思議だよね…
虫のレーダー(センサー)

季節はこうして移りゆくんだね…

俳句は、
その微妙な変化を捉えた記録文学と思っているのだけれど、
575の17文字で表現する宇宙の営み…
日本人の感性って、
本当に素晴らしいものだったとつくづく思う
マーそういう感性が遺伝子のどこかにあって、
若者の端折り言葉というのも生まれてくるのだろうと思うけど
やっぱり高齢者
端折り言葉にはなかなかついていけない…
しかし

写真(アップしたセミの抜け殻)

なんてことはない自然の風景
しかも過ぎ去った日々を象徴している写真なんだけど
じっと眺めていると
なにかを感じさせてくれるから面白いね…
齢をとり、
いろんな経験をしてこなければ、
そういう思いにはなかなかなれないのかも知れないね…
そういう意味では今こそ(高齢になって何かが感じられるようになった今ということ)

おおいに秋を楽しまなければ…ね

 

-discover, essei, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

美しいとキレイの違い、美しい睡蓮の花

「美しい」とか「きれい」というのは、何を基準に言うのかと、つい思ってしまうが、僕の考えでは、そこに理屈はいらない。
「美しいものは、誰がみても美しい」し、「キレイなものは、誰が見てもキレイ」なのである━と思っているのだが、どうだろうか…
そういう意味で、写真に撮ったこのスイレン、
花びらのどこにも乱れがなく、パリとしたその姿が、僕の心を捉えたのだった。
ならば、それに応えなければいけないよねということで、ポジションを決め、ズームレンズでちょっと引っ張って調整し、露出は、アンダーのギリギリの所まで落とし、背後の黒がうまく出るように調整して、フォトショップで、コントラスト、彩度、明度のバランスを整えて仕上げたのが、この写真。

武蔵関公園(練馬区)では、ハート石探しが話題(ブーム)とか

なんでもないことでも発見は楽しい
面白いね、
「ハートの石がある…」
そう思って
下を見て歩いていくの…
集中力が結構いる、
時にはそういう散歩もいいよね…
鳥を撮る
花を撮る
風景を撮る
そんな時に
「あれ、これもしかしてハート石…」
なんだか嬉しくなるよねぇ…
ハプニング、
うん、
そう…

小さなハプニング…
それだけで幸せになれるんだよね…

スマホカメラを愉しむ 光と影と…陶芸作家土歩さんの作品から

光りと影と…

スマホカメラを愉しむ 薔薇かやっぱり美しい 薔薇 もういいやと思いながら、美しい薔薇に遭遇すると つい撮ってしまう

コーヒーを飲みながら、
撮ってきた写真をモニターに写して眺めるの
とても楽しい…

思いつき料理を愉しむ 今日は油を使わない天ぷらに挑戦 これいける

料理にこうしなければならないという法則はないのだ…
思いついたことをやって
美味しければそれでいいんだよね…
そこに気づけばバリエーションはいくらでも増やせられる
そう、
失敗したら、
それもレシピだから…
思いつき料理ホントに楽しい(笑い)…

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます