フォトエッセイ

エンビセンノウ(燕尾仙翁)学名はlichensはギリシャ語で炎という意味らしい

投稿日:

絶滅危惧種で人気の花とか。

この花、炎の赤がなかなか出ないと取り沙汰されてるんだけど、コンピュータでそれを求めてもねぇ、モニターによって、色の出方はバラバラなんだもの、
こんな感じ…でいいと思うんだけどね(笑い)

この花を見て思いだしたのが、速水御舟の「炎舞」

どこの美術館で見たのか忘れたけれど、まさしく炎が舞い上がっているようで、感動させられた。
その時、カタログだったかな、パンフレットだったかに書かれていたエピソードで
御舟がこの絵を描いていた時、近くの人が、描かれたこの絵を窓越しに見て、
「火事だ」と叫んだという話が載っていたのが記憶にある。
そのエピソードを確認しようと思って調べたが、見つけることはできなかった。が、炎舞という作品は、家族とともに数か月過ごした軽井沢で描かれたのだそうだが、その裏話があったのでそれを

やっぱり 観察 大切なんだ

「御舟は焚火に群がる蛾の様子にアイディアを得て、何度も焚火をしては、炎を観察したり、蛾を捕まえては、写生をくりかえしていたようです」(新美の巨人たち)というので紹介されていた。
やっぱり観察だよね、
なっとくいくまでのそうした準備が大切なんだよね、でも、残念ながら僕にはそれがない。
出合がしらに「エイヤー」だから、
だって、シャッターを押せば写してくれるんだもの(笑い)

この燕尾仙翁は、数か月ぶりに新宿御苑に行って撮ったもの。
久し振りの公園散歩だったが、やっぱりいいね…

今日もまたとりとめのない話になってしまった。
マッ でも、こういうのでも記録してをけば、そのうち、役に立つかもしれないしね…(苦しいいい訳)

 

 

-フォトエッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

翼よあれが巴里の灯だ。無理無理、こんなので外国なんかとても無理。でも気持ち良さそうだな

目次ファレノブシスは(蛾のような)胡蝶蘭のことなんだけど、僕の目には、空中遊泳を楽しんでいるように見えてしまう空中というのは、何もなくて広い空間のように見えるけどね、風が吹いて、気流が流れていて、海の …

「バターソース」とハバネロペッパーソースが野菜の旨味を引き立てる

目次「バターソース」「ハバネロペッパーソス」にスッカリハマり込んでしまった料理は簡単、切ってお皿に盛り、数分チンするだけこの味を知ったら、しばらくは、これだな。ジャガバターも簡単に作れるしね 「バター …

「あつもり」何と思ったら「あつまれ森の動物たち」というゲームのことだったんだ。

目次孫に、「こんなのどう」って見せたら、「アッ あっもり」っていうから、「なに」って聞いたら、ゲームのことと。「あつ森」面白そう どんなゲームか調べてみたストーリー(設定)には矛盾があるけれど、そこは …

なんとなく日劇でミュージックショーを見ている感じ

目次かつて、東京、有楽町に「日劇」という名で親しまれた大きな劇場があった。日劇は、収容人員は4000人、大きな劇場だった。友達とランチしながら、思い出を楽しむ最後のオリエント急行、それが僕の初めての外 …

極めてシンプル だが、赤と黒という配色がそう思わせるのか、何かを感じる

目次究極の美しさとは何か…「赤と黒」この言葉にも惹かれるものがある。高齢になって振り返ると、何にもないね人生の意味なんて 究極の美しさとは 美とは、突き詰めれば、無駄なものを排除して、極めてシンプルに …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます