愛さずにはいられない
一度でいいから、
こういう言葉 言ってみたかった…
しかし、
残念ながら
ライフスタイルが、そういう環境にはいたらなかった…
そうなんだよ、
そんな気障な言葉を言うにはね、それに相応しい人生があるんだよ
気障 やっぱりなり切れなかった僕…
土着的で田舎育ち、
お金とは無縁のボヘミアン
そんな僕が
こんな歯の浮くようなことを言ったらチンプでしょう…
そう、
その人にはその人に相応しいスタイルというのがあるんだよね…
でも、ジーンズがあってよかった
ジーンズなら、どんなところに行っても
なんとなく恰好つけられるから…(笑い)
でもね、
気障は僕 結構好きだったの…
だから若い時には「キザオ」なんて言われたこともあるし、
「イカレポンチ」などと言われたことも…
懐かしいねぇ…
今じゃ考えられないけれど、若かったんだね…
そんなんだから、
言葉は大仰だけど中身がなくて…(笑い)
みんなにそう言ってんでしょう
つい最近も
ある女性に
「いえいえあなたの為なら…」と言ったところ
「みんなにそう言ってんでしょう」とやられてしまった(笑い)
言葉はやっぱり難しい…
やっぱり説得力を持たせるためには、
キャラクターに合った言葉で言わなければね…
それにしても、美しいねこのバラ…
八重にはない魅惑の美しさがある
飾りを捨ててシンプルに輝く…
そういう人に
本当はなりたかったのだけど残念…
引っ越しもいよいよ大詰め
最後の最後に行くのがなんと、
売れない文士の成れの果てという感じのレトロなアパート
今の僕にはそれがよく似合う…
築60年の畳の部屋…
でも、
この部屋、僕 好きなのである…
先日ガスの開設で、1日そこに居たのだけれど、
畳の部屋の寝心地いいね…
今日も愉し
明日も愉し
久し振りに懐かしい畳のにおい…
それだけで僕は嬉しいのである