なぜ猫の目草
調べてみると
花周辺の葉の色が、猫の目のように変化し、
花が咲いた後の実に裂け目ができ、
タネが猫の瞳孔に似ることから、「猫の目草」と
これじゃ分からないよね…
でも、この写真面白い
僕にはひょうきんな案山子(かがし)に見えるのだけど、
田んぼなどに立てられた人間の恰好したものを「かがし」というのか、
わからなかったので、それも調べてみると、
かがしの語源は“嗅がし“(かがし)
「案山子の語源は、“嗅がし“(かがし)ではないかと言われています。
田畑の作物を狙うスズメやカラスなどの有害鳥獣を追い払うため、
髪の毛や魚の頭などを焼き、串に刺して立てたそうです。
悪臭で追い払っていたことから、嗅がしと呼び、次第に案山子に変化した」のだそう
田んぼに立てられ人形みたいなものをみて、なんの不思議もなく、
「かがし」と言っていたけれど、そうか、臭いが語源だったのか、
雑文でも、書くとなると、一応調べないとね、
ついでに、花猫の目草、それだぇで文字オーバーなのに、
どうやって575にするのかと思って、それも見てみると
猫の目草秘かに咲けり沢の音, 大房帝子,酸漿
猫の目草源流に目を瞠(みはる)り, 石井邦子, 酸漿
猫の目草倒木を縫ふ流あり, 清水伊代乃 ..」というのがあった。
さすがに花猫の目草はない。
でも、猫の目草でも、文字オーバーなんだけど…
僕には、その辺のルールがよくわからない
だから僕は
あの花が猫の目草と教えられ 雅督と
やっぱり芭蕉の俳句は凄い
宇宙そのものをダイナミックに表現しているものね