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ムクドリ

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やっぱり、鳥には梢がよく似合う。

コヅエ、小さな枝という意味で使ったのだが、
「つに点」で「こづえ」と打つと「コヅエ、こづえ」
あとは人の名前しか出てこなくて、
「こずえ」と「すに点」で打つと「梢、梢枝」というのが出てくる。
「す」に点と「つ」に点、どちらが正しいのかと思って調べてみると、どちらでも好きな方を使えばいいらしい。
なんと、アバウト…

ぼくらが子供の頃に覚えたのは確か、数量を表したりする時には「つ」に点だった。

「こずえ」は小さな枝だから「杖」につながると思って「こづえ」としたのだが「梢」とは出てこないので僕の覚え方が間違っていたのかも知れない。
でもでもでも、雰囲気としたらやっぱり「こずえ」ではなくて「こづえ」だと思うんだけどね…
難しいね、言葉って。
で、何を書いてたんだっけ(笑い)
「…」そうそう、ムクドリ

むくどり、なぜ椋鳥?

漢字で書くと椋鳥、なぜ、そう思って調べると、「椋の木の実を好むから」という説があった、
端的でわかりやすいから、それをいただいた(単純、勝手)
この鳥、よく見るのは、公園などの木の下で餌を啄んでいる姿、しかしやっぱり鳥、梢(小枝)にとまっている姿こそ相応しい、そう思って撮った写真。

野川公園 野鳥ウォッチングする人の間では有名な公園なのだとか

知らなかったが、野川公園は野鳥の宝庫で、ここにはいろんな鳥が来ることから、バードウォッチングする人たちの間では有名な公園なのだとか。
教えてくれたのは、「つつじが丘」にある支那そば屋のご主人。
若い頃、よく行っていたラーメン屋で、なんとなく覚えていたのだろう。
カメラを見て、親しく話しかけてきて、いろいろ情報を…
助かるよね、こういう情報…
だって、
「あ、そうだ、野川公園に行ってみよう」
そう思って行ったのだが、何十年も行ってなければ、何処を歩いてよいのか見当もつかないのだから…

着いたのが、丁度昼頃だったので腹ごしらえ、
そう思って入ったのだがラッキーだった。
ラーメン、昔と変わってない味で、とても美味しかった。
これで、野川公園に行く楽しみがまた一つ(笑い)
写真を撮りに行って、帰り、そばを食べ、会話を楽しみ、笹塚でお風呂に入って帰る。
いいね、お気に入りの散歩コースがまたひとつ、極楽トンボは本当に楽しい。

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国土地理院では

「滝とは、流水が急激に落下する状態、瀑布(ばくふ)ともいう。普通は、高さが5メートル以上で、いつも水が流れているところ」としているらしい。

瀑布とは、水の落下が白い布のように見える様子を表わした言葉。

写真では、この水の流れ方を、どのように表すかと考えて、シャッタースピードを決める。
たぶん、この写真は30分の1秒位(水の流れ方から判断して高速になればなる程、流れは止まって点になる。
反対に、スローシャッターになればなる程、布のように白くなる。

タイトルの「滝」と「瀧」の違いは
ヤフー知恵袋のベストアンサー選ばれた解答によると
「滝」の方が古く「瀧」は後からできた字なのだそう。
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「竜」と「龍」「竜」が古く「龍」は後からできた字で意味も読みもまったく一緒。

基本的には「瀧」が基本で「滝」は古字とされているのだそう。
日本語って、本当に難しい。

滝と言えば滝行
昔、なんの雑誌だったか、
「久保さん、身延山に行って、女性が滝行している写真を撮ってきて欲しいんだけど…」
「エーと思った」が言われれば行かないわけにはいかない。
夜中に車を走らせて、その滝のあるところまで行った。冬だった。
待てど、待てど、人はいない。
「こんな寒い時に、瀧に打たれる人なんかいないよなぁ」
しかし、仕事、待って、お願いして撮らさせてもらうしかないのだ。
時計の針はもう、12時を廻っている。
しかし、しかし、しかしなのである。
「ウーン、これはもうダメだな」
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