カメラ コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

スマホカメラで 電車を待っている間の遊びで撮影 凄いワイド 驚いたな

投稿日:

目次

どこの駅だったか、ちょっと忘れた。

京王線だったと思う、
夕暮れだった。
黄昏の雰囲気を感じて、それで撮ったのだと思う、色は出ていないけれど…
でもこの写真、なんとなく好きなの。
ワイドレンズの魅力というか、パースペクティブ(遠近感)のコンポジションが、いいのだと思う。

それにしても凄いね、こんなレンズが搭載されてるんだ。

これだと、35ミリに換算して、おそらく18ミリ(感覚的に)
望遠もかなりの望遠がついているので、撮りたい写真は、ほぼ撮れると思う。
だって、僕が現役の頃には、特殊な撮影でない限り、常備持っていたのは、
スタンダード(50ミリ)と28ミリのワイド(広角レンズ)と望遠の180ミリと、×1,5のテレコンバータ、それだけだもの。
それに比べたら、今のスマホの方が、断然 有利、贅沢とつい思ってしまう。

昔は、写せればプロになれたけど…

昔は写真が、ちゃんと写ることが難しかったから、写せれば、僕なんかでもプロとして通用したが、
編集ソフトまでついているスマホを使うと、その高機能に驚かずにはいられないのだ。

だが、昔の 有名写真家、いい写真撮っているよね、すごい味があるもの。
カメラがいくら発達しても、ああいう、味のある写真は撮れないね、
ユージンスミス ブレッソン マーガレットバークホワイト…

何か違うんだよねぇ…

一体それはなんだろう、
ヒューマニズム、
そうだよねぇ、特にユージンスミスの写真にはそれを感じる。
なんていうのかな、ただ撮っているだけじゃないんだよね、

内面に表現する何かを持っていて、それを狙って撮っているのである。

そう、作家が何かを書くように、絵描きが、心の中を投影するように、写真家としての確かな視点を持って撮られているから、感動させるんだねきっと。
僕も、そういうのに憧れて目指したんだけどねぇ…アハハハ
でも、気持ちとしては今も、そういう気持ちでいるのである。
写った写真ではなく、写した写真、
僅かでいい、
「これは」というのを撮って纏められたらいいねぇ…
しかし しかし しかし…
まだまだ やめられないねこれではハハハ…

-カメラ, コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

雪の下名前がいいよね、葉をおひたし 天ぷらにして食べると美味しいらしい。

一昨日の日曜日、高尾山で。
雨が降る直前の薄明りの中で、白い花が印象的だったのでつい。
「アッ 雪の下」
一緒に行った元カミの、そんな声につられて見たのだが、
儚くて、しかし、しっかりと自己主張している、そんな印象を得て撮ったのだが…

求めたのは透明感 意識したのは堂本印象だったのだが… 

目次 冬の光線が作り出す美しさ 冬の低い位置から差し込んでくる光を背面から受けて、クリスタルのように透き通って白く光るパンパスグラスがあまりにも美しい。 「ウン、ここで大事なのは、透明感だよね」 最近 …

ドーヤ、このコート…ウン、いいよ、とってもいい

目次 シャッター音で会話を楽しむ 「ドウヤ、このコート…」 体をユサユサと揺すって、時折こちらを見ながら、誘ってくるの。 で、シャッターを切ると 「よし、じゃぁ次…」 顔の向きを変えたり、体の向きを変 …

なんとなく今日は、こんな雰囲気、秋だね、うん、そう、ベンチいいよね

目次 ベンチ いつかはこれで一冊と思っているのだけれど ベンチ いいよね うん、 人といるよりも、ずっと、何かを訴えてくるものがる。 ウン、だから時々撮っているんだけど、これに1行か2行、気の利いたフ …

セミ、面白いね、梅雨空の時には音もしなかったのに、夏になった瞬間に、まぁ、賑やかなこと

目次 青空とともに鳴き始めたセミ 面白いね、梅雨空で雨が降っている時には音もしなかったのに、夏の太陽になった瞬間、ミンミン、シャーシゃーと、一斉にセミが鳴きだすのだから… 暑いところに、セミの声… 確 …