写真でつくる絵本 写真エッセイ

楽譜作りを楽しむお猿さん、はてさて どんな音楽ができるのか

投稿日:

目次

イメージって面白いね、そう思えば、そのように見えるから…

なんの本だったかなぁ 忘れたけれど、有名な作曲家のエッセイだった。
電線にスズメが止まっているのが楽譜に見えて、それで曲をつくったという、そんな話だった。

あるある、
写真を撮っていると、
「これ まるで楽譜じゃん」と思えるような光景が
でも残念ながら、僕には、そういう才能ないから(笑い)

面白いね、人間の心って、思い込みによって、見え方が全然違ってくるんだから…

例えば、あのお金持ちのお屋敷の床の間に飾ってある、ちょっといびつなへえんてこな茶碗

あれさぁ この前、
川で拾ったものなんだけどさぁ、ああやって、黒檀の台の上に乗せて、環境のいいところにおくと、高価な井戸茶碗に見えるものねぇ…

だから、僕の撮った写真だってねぇ…(笑い)

だけど、僕がニューオリンズで撮った写真をブランケットより、もうちょっと大きいかな、
に伸ばして、キチっと額装した作品が、
ある家の、玄関を入ったところの正面の壁と、応接間の壁に、今なお飾られているんだから…

おそらく、もう、20年近くなると思うけど、確かアルミのペーパーに焼き付けたものだから、今なお保っている。
先日見て、自分ながら、いいな と思ったもの(笑い)

名刺に書けるタイトル 歳をとった今こそ必要なんだけど、やっぱり会費高いから…

確か、この写真は、「日本写真作家協会」が主催した展覧会で、東京と神戸 2か所の展覧会場で飾られたものだと記憶している。
うん、その頃は、日本写真作家協会にも所属していたから、ちゃんとまじめに(笑い)
そういう時期もあったねぇ…
そういう団体に所属していると、いいこともあるんだけど、会費 結構かかるから、ひとつだけ残して、全部辞めたの(笑い)

一枚の写真から、いろんなことが出てくるねぇ

SNS本当にいいね、こうして書いておけば、記録として残るんだから、
メモの断片でもあれば、本にだってできるものね…
そういう業界にいた者にとっては、いつまでも、それが忘れられないんだよね…
一昨日 昨日と、仕事休んだので、本来は明日から休日の予定だったのに、今日から3日間、働くことになってしまった。
長い休日が来るから、稼げる時に、少しでも稼いでおかなければね(笑い)

-写真でつくる絵本, 写真エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

なんということのない風景なんだけど、

目次 平凡な風景もたまにはいいか なんていうことのない風景なのだけれど、前面の木の枝と、黄色い葉っぱが何かを感じさせたんだね なんちゃって、まるで批評家の発言だなハハハ いいね、自分の撮った写真を、自 …

マンテビラ 美しいよね、ここから連想されるのは清楚で素敵な女性の姿

目次   美しいというのは、ただ姿、形がいいということではない 色、形、花の持つ全体の雰囲気から、清楚、優しさ、内面に隠された芯の強さ、包まれた気高さ…そういうものを感じる。 今の時代、こう …

自然は最高のアーチスト。欅の木の肌の模様が面白い。そこにはいろんな物語が

目次 霞立つ 長き春日を子供らと 手毬つきつつ 今日も暮らしつ 好きだな良寛さん。 欲もなく、怒りもなく、おおらかに、子供らと遊ぶ良寛さん。 良寛さんいいね。 生まれは新潟だが岡山と縁が深い。 できる …

大輪のバラ 珍しいんだってね…品種改良の最高傑作の品種とか

目次 大輪のバラ、珍しいのだそう 多分、「ピース」というのだと思うんだけど。 それだと、黄色い花びらの淵がピンクになるというのが特徴としてあるらしいのだが、このバラは、ピンクになる気配はあるのだけれど …

ツンベルギア・マイソレンシス

目次 なんとなくメルヘン この花、つる系で、上から下に幾つもの花が連なって咲いているんだけれど、 その花の姿(形)、色、から、インドの僧侶の姿を連想していたのだけれど、 昨日見たこの花は、これまでのイ …