なんともお洒落な鳥だね…ゴイサギ
ベレー帽を被って、
白いマフラーをして
背筋を伸ばして、
ダンディーだよね…
僕には、そんなように見える
ゴイ(5位)サギと言うのだそう
撮ったのは練馬区の武蔵関公園
ゴイサギは、
昼間は林のなかでじっとしていて、
夕方になると活動を開始する
「5時から鳥」
まるで嘗ての僕みたい(笑い)
白鷺の仲間なのだが、
スマートでスタイリッシュな白鷺に比べて、
ズングリムックリで
恰好いいスタイルではないのだが、
この写真(アップした写真)は、
背筋を伸ばして、
キリっと目を光らせて、
僕には、
お洒落でダンディーな鳥に見えるけどねぇ(笑い)
この鳥、
別名「夜鳥」といわれているらしい。
ゴイという名前は官位の五位を賜った鳥ということらしい。
鳥になぜ官位?
その理由が面白い
説明によると、
醍醐(だいご)天皇が、
池にいたこの鳥を見つけ
「あれを捕まえろ」
と家来に命じた。
鳥は、
夜行性
家来が近づいても逃げることなく。捕まった。
で、
命令にさからわず神妙に捕まったことに対して
五位の位(くらい)を贈ったといういうことらしい。
なんとくだらないと思ってしまうが
忖度で、
いいとしなければいけないんだろうね、
やっぱり…
武蔵関公園に行ったのは
先日出版された「写真集 般若心境」(ペーパーバック)を購入してくれた女性がいて、
送られてきた本を届けに、
東伏見の改札でお会いして
公園に連れていってもらったの。
そうしたら、この白鷺(アップした写真)
がいて、そこに数人の女性がきて
「これも白鷺」
「あそこに、説明があるわ」
面白いね、知らない人同士なのに、
話の方向性が一緒だと
ついお盛り上がってね…
その時、
バックから「写真集般若心経」のペーパーバックを取り出して
お見せすると
「あら、素敵」
「きれいだね…」
そおなことを言われ調子にのって、
タブレットで、
豐田さんの本
「私の和菓子帖」
そして僕の
「ノスタルジックジャーニー」
「お米の花の神秘」などを見ていただくと
「お米の花しらなかったわ」
「あらー神秘的…」
「あら、今日はいい勉強させてもらったわ」
と、話が盛り上がって、楽しい時間を過ごさせてもらた。
そして帰り
行きつけの和カフェ「茶とアン」で聞いた、ちょっといい話
阿佐ヶ谷の「茶とアン」(和カフェ)に寄ったら、
「本を注文してくれたお客さんがね、
アラー ウソー、ヘーおかしいと
いいながら熱心に…
で、
何がおかしいんですかとたずねたら
私が今勉強していることと同じことが(内容)が書いてあると…
その方、80歳を超えてる女性なんだけど、
今も、
そうやって
本を読んで勉強してるんだって…
感心したわ…」
と、ママが聞かせてくれた。
嬉しいねぇ、
そういう人が写真を見て感動してくれ
文章をじっくり読んで、
感動(感心)してくれ
先払いで購入してくれる…
嬉しいねぇ、
その行為に対して、
こちらの方が感動(感激)してしまった…