黄色い玉すだれのように垂れ下がっている花が可愛い
柊南天というのだそう。
葉っぱは、トゲトゲとげとした柊、
鬼門に植えれば魔除けになるということで人気らしい。
魔除け…ちょっと調べてみた。
柊南天は、魔除けの花の定番という説明があった。
節分に使うヒイラギににナンテンで「ナンテン=難を転じる」の要素もあって、
縁起木と言われているらしい。
単なる語呂合わせだと思うけど…
縁起を信じる人は、
少なくないから…
エッ どこで撮ったのかって…
それも縁起…(笑い)
阿佐ヶ谷の駅の近くに神明宮という神社があって
そこで見つけたの…
神社に行った理由…
神社行ったんじゃなくて通ったの…
馴染みの「和カフェ」に行くのに、
ここを抜けると、
近道になるから…
君は縁起は担がないのか…
ハハ…
僕は世捨て人、
そんなもの担いでどうする
「晴れの日には晴れを楽しみ 雨の日には雨を愉しむ…」
それでいいではないか
いつも自分にとって都合のいいようになんて考えるの可笑しいよ…
だから、
お守りというのも、
持たないの
だってなくしたら、
気分悪いし…
アッ、
でも嘘、
首に一つぶら下がっていた。
18金の鎖の先端に2cm位の楕円形の錫の板に弘法大師の像が浮き彫りされたお守りと、
同じ位の大きさの金の板に書いた「般若心経」
だから、
片面が弘法大師
片面が般若心経のお守りが…
これがあれば、
日本なら、お金がなくなっても、どこからでも帰れる旅費位にはなるだろう…
そう思ってペンダントとしてぶら下げているんだけれど、
お風呂に行く度に、
有ることの確認の意味で触ってるの…
この弘法大のお守りは、
祖父(僧侶)が4人の子どたちの為に作ったもので、
高校受験の時に僕のところに来て以来、
ずっと僕が持っているのだけれど、
奇跡としか思えない出来事に何度も遭遇しているのはもしかして…
これまでに、
奇跡としか思えないことを何度も経験して助けられてきた僕の人生を振り返ってみると、
もしかしたらそれは、
このお守りのお陰…
そんなように思ったりするのだが、
普段はスッカリ忘れているのだからいい気なもんだよね…(笑い)
そんなことを思うと、
僕に
もう少し信心する心があれば、
少しはましな暮らしが出来ていたかもねぇ…(笑い)
しかし、
今更悔やんでもせんなこと…
楽しい人生だったと思えるだけ
マシと思わなければね…
今日もよろし…
明日もよろし…
それが一番、
そう思っているのである