コラム 写真でつくる絵本

プレウロタリス・タランチュラ蘭なんだけど、ちょっと変わってて、葉っぱの裏で生息するの

投稿日:

目次

プレウロタリス・タランチュラ 蘭の花

変わってるよね、ユニークで可愛いじゃん。
見たのは神代植物園の蘭んの部屋。

これも蘭の“ユルキャラ”だな(笑い)

ところで、ユルキャラってなんのこと。
言葉だけ知っていて、意味が分かってなかったので調べてみた。

ユルキャラとは

ゆるいマスコットキャラクターの略語

主に地域に関する情報のPRや地域振興を目的に使用されるキャラクターのことで、言葉をつくったのは、漫画家 エッセイストのみうらじゅん氏と言われていると。

なる程と思いながら、
「ゆるいマスコットキャラクター」って何━とまた思ったので、それもついでに。
やっぱりね、分らないことは、なる程と納得できるまでいかないとね。
途中で諦めるものも多いけど(笑い)

ゆるいマスコットキャラクターとは

のんびりとして力が抜けるような雰囲気を醸し出すマスコットキャラクターのこと(日本第百科全書)
イベントなどで使われる 着ぐるみのことと。
因みに「ゆるキャラ」の「ゆる」は「緩」と書くらしい。

では 緩いマスコットキャラクターの第一号はと、また思ったので、それもついでに、
説明によると、
1980年代の地方博覧会のブームで作られたマスコットキャラクターがゆるキャラの原点らしい。
あったねぇ 「地方博覧会」なんとなく記憶に残っている。

ところで、1980年代(昭和55年)とはどんな時代

世の中全体が浮かれていたバブルの時代

広告文化が開花した時代で、
コピーライターが時代の寵児としてもてはやされ、
雑誌文化が興隆をきわめ、メディアが教えるスポットに若者たちが群がったマニュアル文化の時代。

「エイティーズ」という言葉が脳裏でピカピカしているけれど、…

僕はこの頃は30歳位だったが、世の好景気を横目で見ながら、行く末に不安を感じながら生きていたような気がする

「このままでいいのか」
日々、そんな不安をかかえながら、
「これしか他に道はない」
そう自分に言い聞かせながら生きていた、確か、そんな時代だった。が
僕の初めての本
「フォトジャーナリストへの道」(東京書店)が出版されたのが、確かこの頃だった。

今は昔と違って、なんでも簡単に調べることができるので、本当に便利がいい。
しかもそれがポケットに入っているのである。
それだけ考えても、凄い時代になったなとつくづく思いながら、検索を楽しんでいるのである。
そう、タブレットは僕にとっては、この上ないおもちゃなのだ。

 

-コラム, 写真でつくる絵本

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

冬の印象

目次 白い画用紙に、水彩絵の具を筆でピッピとまき散らした感じ。 鉛色の空とむき出しになった枝がパターンとなって、紅葉の残り葉がアクセントをつけている。 これこそ、冬の風景ではないか… そう思って撮った …

美しく老いる、そんなタイトルをつけてみた

目次   老いを美しく… 失礼だけど、かなり高齢だと思う、 しかし、色、形、醸し出す雰囲気には色気があって、魅力は感じさせるが、歳は感じさせない。 イヤ、それどころか、 若い人には絶対に出せ …

お雑煮    

目次 お雑煮 僕の場合は雑煮(ざつに) 思いつきで、あるものを適当に入れて、今朝つくった。 目がさめると、やっぱり正月、 「長い慣習だから、やっぱりお雑煮食べるか」 そう思って、しめじとホウレンソウを …

コキンメフクロウ ハリーポッターシリーズで特に人気が上がったのだそう

目次 フクロウは不苦労と書くのがいいらしい。 日本では昔から、神の使いとして崇められていたようだ。 フクロウの羽は、とてもしなやかで、飛んでも音が出ない工夫がされているんだって。 そう、夜に活動するか …

辞典なんだけど、随筆でもある、そんな欲張りな本ができたらいいなと、電子書籍って本当に素晴らしい

目次 文章を書く時に一番欲しいのが、的確な言葉、表現がすぐに探せがられる辞典 今、書いているここに、どういう言葉をもってきたら、その内容が一番伝わるか。 書いていて、一番難しいのがここ。 一般的にそれ …