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バラ 薔薇 ばら いいね なんとなく品があって、なんとなく雰囲気があって

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このバラの写真 僕のお気に入りなの

どこがいいの、
そう言われると困ってしまうんだけどね、なんとなく、なんとなく、なんとなく(笑い)

色、形、雰囲気…

そう、アトモスフィア、
全体の雰囲気に、男心を惹きつける、
そんな魅力を感じるの。

雰囲気というのは、難しいねぇ、

ただ美しくてもだめだし、
イヤ、美しかったらなんでもいいかも知れれない…(笑い)
やっぱり、姿、形あるよね…

このバラを見ていると、つい思いだすのが、華道家の安達瞳子さんに聞いた、若い頃のお話。

「花を生業とする者として、世界の花の市場位は見ておかないとね」

安達さんは、そう思って、花の市場の世界巡りの旅に出た。
フランス、マルセイユの市場に行った時、
バラの花を満載にしたトラックが市場の中に入ってきた。

安達さんは、トラックが行き過ぎるのを待とうとして、隅によった。
トラックが、安達さんの前を通りかかった時、ガタンと揺れて、バラの花が少し落ちた

「落ちた花なら拾ってもいいだろう」
そう思って、手に持った瞬間だった。
トラックが止まって、ハンサムなお兄さんが降りてきた。
安達さんは、怒られるのかと思って身構えた。
すると
「若い女性に、拾った花は似合わない」
そういって、トラックから、バラの花を抜いて、差し出されたのだと…

まるで、映画をみているようなお話、

もう、何十年も前に聞いた話なのに、忘れられないのである。

こういうお話、もっともっと、沢山聞いとけばよかったと、今さら悔やんでもしょうがないね…

 

昔、「ちょっといい話」(戸板 康二)という本が、ちょっと人気になったことがあったけれど、いいよね、ああいう本、憧れるよね。

ブログ、まあ、そういうようなことがやりたくて始めたたんだけど、記事は溜まるが、
なかなか、思うようにはならないね(笑い)
でも、こうして書いているの楽しいからいいんだけどね、

で、折角アドセンスの資格とったのだから、そう思って、SEOの勉強を始めたのだけれど、コンピュータ、本当に難しい。
分ってしまえば、
「なんだ」ということになると思うんだけど、大変なの。
でも、大分、感触をつかんだので、そろそろと思ってるんだけどね、
これがうまく行って、コロナが終ったら、僕も旅に出ようなんてことを考えて、勉強を続けているのである。

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瀧と滝の違いとは、瀧の方が古いように感じるが、古いのは滝らしい

国土地理院では

「滝とは、流水が急激に落下する状態、瀑布(ばくふ)ともいう。普通は、高さが5メートル以上で、いつも水が流れているところ」としているらしい。

瀑布とは、水の落下が白い布のように見える様子を表わした言葉。

写真では、この水の流れ方を、どのように表すかと考えて、シャッタースピードを決める。
たぶん、この写真は30分の1秒位(水の流れ方から判断して高速になればなる程、流れは止まって点になる。
反対に、スローシャッターになればなる程、布のように白くなる。

タイトルの「滝」と「瀧」の違いは
ヤフー知恵袋のベストアンサー選ばれた解答によると
「滝」の方が古く「瀧」は後からできた字なのだそう。
タキは「竜、龍」という字に「さんずい」をつけたもの。
「竜」と「龍」「竜」が古く「龍」は後からできた字で意味も読みもまったく一緒。

基本的には「瀧」が基本で「滝」は古字とされているのだそう。
日本語って、本当に難しい。

滝と言えば滝行
昔、なんの雑誌だったか、
「久保さん、身延山に行って、女性が滝行している写真を撮ってきて欲しいんだけど…」
「エーと思った」が言われれば行かないわけにはいかない。
夜中に車を走らせて、その滝のあるところまで行った。冬だった。
待てど、待てど、人はいない。
「こんな寒い時に、瀧に打たれる人なんかいないよなぁ」
しかし、仕事、待って、お願いして撮らさせてもらうしかないのだ。
時計の針はもう、12時を廻っている。
しかし、しかし、しかしなのである。
「ウーン、これはもうダメだな」
そう思った瞬間だった。
30歳位の女性が現れて
「朝からずっとここに居ますけど、何してるんですか」と声をかけられた。
で、事情を説明すると
「私でよければやりましょうか」と。

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名前:クボッチ

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