cooking discover essei photo

真竹の筍 レンチン簡単料理だけど、柔らかくて、とっても美味しい

投稿日:

目次

真竹の筍、柔らかくて 噛めば口の中に初夏の味

東京のど真ん中
新宿のマンションに居ながらにして狭山の筍を味わう
有難いねぇ…
「久保ちゃんいい筍が採れたから送った 明日の午前中に着く
すぐ乾くから早く料理してね…」
ラインでそんなメールが土曜日に送られてきて、
日曜日に宅急便が来て、
レンチンですぐに料理したの。

レンチンでそんな料理大丈夫なの…

前回の孟宗竹の筍は大きかったので、
知合いの台所を借りたのだけれど
真竹はレンチンでもなんとかなりそうだったので、
電子レンジの中に入る大きめのタッパーにお湯を沸かし、
重曹をひとつまみ入れ、
塩を少々入れてあく抜きをしてから
(塩は下味として僕は大抵使うの)
写真のように切って、

味付けはいたってシンプルで

鰹出汁と醤油、
刻み塩昆布を適量入れて煮たのが写真の筍。
僕は関西人だから、
見た目は薄味に見えるが、
塩で下味をつけているので、
味は決して薄くない。
出汁を入れて何分か(10分を2回)チンして、
出来上がった料理を一つ摘まんで味見したら、
これが美味しくてねぇ…(笑い)
やっぱり僕は道を間違えたとつい思ってしまったねぇ…(笑い)

エッ 送って来たのは誰…

野暮なことを聞くんじゃないよ…(笑い)
とっても素敵な女性なの…
友達の奥さんなんだけどね、
体力をつけるために、
山を歩いているらしいんだけど、
そこで知り合った人が、
山菜や筍を採りに連れて行ってくれるんだって…
そう、
だから土曜日の早朝に採った筍を、
僕は新宿御苑のマンションで受け取って、
すぐに料理したと、
こういう訳なの…
これって、
凄い贅沢なことだよねぇ…
感謝しなければねぇ…

エッなんで、
友達の奥さんとそんなに仲がいいの…

ハハハ…
フィーリングが合ったんだねぇ…
会ったのは2回位かな、
知合いに誘われて高円寺のスナックに行ったら、
そこに来てたの…
彼女歌、
うまいんだよ…

縁って本当に不思議だよねぇ…

生まれた所も育った所も人生の上でも、
接点は何もないのに、
本当に不思議…
本来なら、
旬のこんな筍食べられないのだけれど、
有難いねぇ…
まさに、感謝…
本当に本当に本当に有難い…

簡単筍ご飯と筍をおかずのお茶づけ最高


午前中にこうして煮ておいて、
夜、
筍の煮つけを小さく刻んで、
ベーコンを小さく刻んで
ご飯と混ぜて、
そこに酒(少し)
ミリン少し、
醤油を少し
麺つゆを少し挿して、
ご飯と馴染ませ、
3分程チンすると、
美味しい筍ご飯が出来るのでそれをやり、

煮た筍をおかずに食べたのだけれど、
とってもとってもとっても美味しかった…(笑い)
僕は高齢だから、
沢山はいらない
美味しいものが少しあればそれでいいのだ…
温かいご飯に、
ちょっといいお茶をかけ、
筍の煮つけをおかずに食べるお茶漬けも最高…
お茶漬けは僕の究極の食べ物なのである

-cooking, discover, essei, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホカメラを愉しむ バス停の金糸梅あざやかに咲いて目を奪う

金糸梅 僕は阿佐ヶ谷駅から循環バスに乗って帰るのだけど、 そのバス停を降りると 黄色い花が波うつように風にゆれる そんな風景が広がっていて、 思わず立ち止まり、スマホカメラで… 僕の住んでるアパートは …

スマホカメラを愉しむ お雑煮の種作り、ここまでできればもう大丈夫

買い物に2日(一度に買うと重いから) そして昨日夜大根と人参の皮をむき、短冊に切って塩ゆで その煮汁は捨てないで、お雑煮のお澄ましに使うの、 昨日は、本だしを入れ、お醤油で味を調えて、保存しているの …

写真を愉しむ 三日月を好きだと言ったあの人は

昨日、鎌倉の陶芸作家から、写真+1行詩で作品集をという
依頼の電話が…
久し振りに緊張した…
撮れるのかなぁ…

スマホカメラを愉しむ 夜に咲き朝に散りゆくさがり花

夜に咲き朝に散りゆくさがり花 
落ちてなお 色香漂うその姿 妖艶なり

これは紅葉?黄葉?キレイだね、まるで光のページェント

「カエデ」と「フウ」 別の種類なのに同じ漢字なぜ
「カエデとフウ、種や実、葉の付き方もまったく異なるのになぜと思うが、
種の葉が似ていて共に美しく紅葉することから、混同されているようです」という説明があった。

それにしても、同じ漢字を使って、全く種族の違う植物の両方につけているって、理解できないよね