秋ですなぁ
「深まりゆく秋」
そんなタイトルが似合いそう。
枯葉、銀杏、紅葉…
風景が美しくなるにつれて、寒さがましてゆく。
そうだね、寒さに向かうというのは、どこかに憂いがあって、妙に心をセンチにするよね。
そういう雰囲気が、詩心とか、絵とか、読書とか…
なんとなく、そういうことがしたくなる気持ちにさせるんだよね…
そう、だから、失恋したり、人生を考える、そういう心情を表す時には、やっぱり、北へ向って行かなければならないのである。
北、寒さには、特別の何かがある そんな気がする
そうだよね、
「北へ帰る人の群れは誰も無口で…」
うまいよねぇ、
つい、心を惹かれてしまうもの…
最近僕は、フランク永井にはまっていて、
「鳩が飛びたつ公園の銀杏は手品師 老いたピエロ…」というフレーズを、散歩しながらつい口ずさんでいるのである。
凄いよね、本当にうまいこと掴まえるよね…
こういう表現がスイスイできるようになると、詩とか書くの、楽しいだろうね…
「なに言ってんだよ、そういうのを書くためには、凄く苦しんでるんだよ。その苦しみの跡を消しゴムでサット消しているからいいんだよ。そんなに簡単に、そんな詩が書けるわけないだろう…」
やっぱりそうだよね(笑い)
昨日、ある人からインタビューを受けた。
「最近夢中になっていることはなんですか」
インタビュー、するのは慣れているけど、されることはめったにないから、少し緊張した。
「ウーン」と考えて
「ブログを書くことかな」
そういうと、
「エッ ブログ」と
「そう、毎日書いているいるの。何人かでも、読んでくれる人がいるとやっぱり楽しいからね…」
ブログを書くためには、写真も撮らなきゃならないから、結構忙しいんだけど、それが今や、生き甲斐になっているから、そのことを訴えたのである。
ブログいいよね、一人でも楽しめるから…
アッ そろそろ出かける準備をしなければ…
仕事仕事…
ということで、今日はこの辺で、ごきげんよう