目次
アッ 撮れてる奇跡だ
こういう場合は、写真がいいとか悪いとかはどうでもよくて、
「写ってる」ということに感動してして、
「よし、今日はこれで」と(笑い)
無茶でもなんでもいい、アッと思ったらとにかくシャッターを押す
改めてそう思った(笑い)
いかにも狙って撮りましたというような顔をしてアップしているけれど、偶然に撮れたものも結構あるんだよね(笑い)
舞台裏とは、そんなもんだよ。
舞台裏という言葉が触発のキーワードとなって、また、思い出の連鎖が始まった。
確か宝塚だった、否、SKDだったかな、
ある女優にインタビューを申し込んだら楽屋でということになてお伺いしたのだが、大きな部屋にロープが張り巡らされていて、そこには、踊りの衣装がズラーと掛けられてれているの。
その間の迷路みたいな通路を歩いていくと、化粧台のところにその人は座っていた。
しかし、何を話したかさっぱり覚えてない。のだけれど、舞台裏のその情景だけはなぜあか、鮮明に覚えているのである。
ひとつ何か書くと、いろいろ経験しているから、それに触発されて、次から次にといろんなことが思いだせれる。いろんな処へ行ったからねぇ
苦い思い出もある。
大事な撮影でストロボ(大型)を使ったら、どういう訳か露出オーバになって、知り合いの、そういうのを上手く修正する人に頼んで、フイルムから色素を拾ってもらい、キチッとした写真に仕上げてもらったという苦い経験も…
そういう時には、お金の問題じゃなくて責任の問題だから、お金がいくらかかってもやるしかないのだ。
プロの世界とは、そういう世界なのだが、
最近は、写真は簡単に撮れて、誰でも簡単にプロとなって報酬が得られるなんて講習とかセミナーを売るサイトが随分ある。が、プロとなって、受けた仕事のクレームは誰が処理するのかねぇ━と、つい老婆心から…
何かをやって、他人からお金をもらうということは、本当は大変なことなのだというのは知っておいた方がいいと思うのだが…そういう感覚も、今の時代ではもう古いのかねぇ。
しかし、いくらカメラの性能がよくなったかたといったって、機械だからねぇ…
まぁ、昔と違って、今はモニターで確認できるから気楽なのかな(笑い)
まあ、これも考え方だし、なんとも言えないけどねぇ…
それにしても、嫌な世の中になったねぇ
一体、どうなって行くんだろうねぇ…
僕は、基本的にはテッレビ見ない人だから、へんなニュースがSNSなどで流れてきても、
「アッそう」でスルーできるが、真剣に考えている人は、腹立つと思う…本当に…
エッなんの話…
そういう話(笑い)