コラム フォトエッセイ 雑記

面白いね葉っぱ なんか、秘密結社のマークみたい

投稿日:

このマークの向こうに何かある

なんとなく不気味…
だって、どう見てもこのマーク、黒魔術とか、秘密結社のマークみたいだもの…(笑い)
日本にも家紋というのがあるけれど、ヨーロッパにも紋章というのがあって、そのデザインの素晴らしに興味をそそられる。

紋章とは何

調べてみると、
盾などの武器につけられた識別用の印のこと。

もしかしたら、これがCI(コーポレートアイデンティティー)の元祖、調べていて、僕は、そのように思ったのだった。

紋章の起源

諸説あるが、
紀元1000年以前のゲルマン=スカンジナビアの抽象体系が紋章の成立に強い影響を与えたというもの。
第一回十字軍で西欧人が中東に遠征した際に、イスラム世界の習慣を参考にしたとするもの。
だが、現在では、
ヨーロッパの各地で一種の社会現象として次々に発祥し、戦場において、兜などで顔を隠した個人を識別する“しるし”として、盾に紋様を描いたことが起源というのが有力らしい。

紋章を最初に用いたのは、王侯

後に高位の貴族が用いるようになり、13世紀中頃までに更に下位の貴族や騎士も用いるようになり、だんだんと市民階級に広まり、商人や一般市民、農民階級にまでも広がって、結果的に、紋章を持ちたい者は誰でも新たに自分の紋章を創作すれば持つことができたと。

人の考えることは、概ね同じ、日本の家紋も、そんな感じだったのではないだろうか

しかし、そのデザイン性、実に巧みで素晴らしい。
極限まで無駄を省いたなかに、いろんな、精神的要素が込められているのだから…
記事を書きながら、僕の頭の中にはイギリスのロックバンド、クイーンの楽曲
ウイウィルロックユー(We Will Rock Youが流れていた。

 

 

 

 

 

 

-コラム, フォトエッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

島桜 咲いている姿がすでに生け花…

目次忘れていた大切なものを思い起させてくれた花「シマサクラ」タオ(道)まさに「花道」だとつくづく思う…やっぱり芭蕉の575 凄いんだ 忘れていた大切なものを思い起させてくれた花「シマサクラ」 シマサク …

ダリアまるで太陽の化身…

目次あまりにもシンプルであまりにも美しいから、画面にどう収めるのか、処理の仕方に困ってしまったその姿は沙漠でみた太陽の姿だったワッ宝石が浮かんでいる自著の沙漠の木「一粒の砂の中に一つの世界を、そして一 …

エンビセンノウ(燕尾仙翁)学名はlichensはギリシャ語で炎という意味らしい

この花を見て思いだしたのが、速水御舟の「火舞」
どこの美術館で見たのか忘れたけれど、まさしく炎が舞い上がっているようで、感動させられた。
その時、カタログだったかな、パンフレットだったかに書かれていたエピソードで
御舟がこの絵を描いていた時、近くの人が、描かれたこの絵を窓越しに見て、
「火事だ」と叫んだという話が載っていたのが記憶にある。
そのエピソードを確認しようと思って調べたが、見つけることはできなかった。が、炎舞という作品は、家族とともに数か月過ごした軽井沢で描かれたのだそうだが、その裏話があったのでそれを

サボテンの花って可愛いよね、長刺白珠丸という名前なんだけど、名前と花とのイメージが合わない

目次「長刺白珠丸」と書いて 「ちょうしはくじゅまる」と読むのだそう。「サボテンと多肉植物、何が違うの」この姿、まるで「ヒゲアザラシ」の群れそれにしても、「生きる」ということは、それ程凄いことなんだ。 …

シジュウガラ なんとも爽やかな春の風景に心奪われ

目次朝夕の風は冷たいが、昼はポカポカの春ということは、すぐそこに夏だから、そりゃ、暖かいよね(笑い) それにしても、すがすがしいよね、この風景… なんでこんなに曖昧なんだろうね… この予約制というのも …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます