目次
よくあったねぇ、こんな写真が…
昨日、お風呂の帰り、元パートナーの女性に電話して食事に誘ったら、
「はい」と言って、これを。
この写真は、僕がフリーランサーになった直後のもので、
初めて、マスメディアに載った写真なの。
そうだった。
フリーランサーのカメラマンとして生きていく覚悟を決めて、郷里の岡山で撮ったデモンストレーション用の写真、
確か、写真部(週刊朝日)の吉江雅祥さんという人が見てくれて掲載してくれたのだった。
その時の表紙(週刊朝日)が、甲子園で活躍した東海大相模高校の原辰徳(たぶん夏の甲子園)だった。
こんなプリント、よく持っていたよねぇ、今から約50年も前の写真…
そうそう、
この写真を見て、夢二フアンだった友達が、わざわざここに行ったらしい。
そうしたら、土塀は、こんなに高くなくて
「お前、あの写真は大ウソだなぁ」
そう言って、ワザワザ電話を…
もちろん、冗談だけどね(笑い)
だって、カメラを地面につけて、しかもワイドレンズで撮っているからね、低い塀も高くなるよ…
「札幌の時計台もそうだったけど、写真は本当に信用できない」と。
しかし、こちらにはこちらの考えがあって、
「いかにデホルメして作品にするか」ということを考えて撮ってるんだものね…
週刊朝日、やっぱり力があるね、
この作品が、その後、仕事を取るためのいいツールになったのは確かである。
嬉しいねぇ
記憶の中にはあったけど、こういうプリントが出てくると、本当に嬉しい。
プリントはめったにしないんだけど、なんでプリントしたんだろうねぇ(笑い)
歴史だねぇ、
人にとってはどうでもいいものでも、本人にとっては、とても貴重なものになってくる…「忘れ得ぬ一枚の写真」なんていうタイトルはどうかねハハハ
昨日、電車の中でばったり、知り合いの「快楽マッサージ師」の先生と
「ようゲンキ」とお互いが声をかけあって、その後
「取材させてもらったあの原稿、あれを、少し書き換えて、NOTEというアプリで連載してみようかと思ってるんだけどいいですかねぇ」
そういうと、
「是非やってくださいよ」と。
しかし、中身が中身だけに、ノンフィクションなんだけどちょっと勇気が(笑い)
副題に「女の更年期を考える」とつけようと思っているのだけれど…
慌てることはない、もう少し考えよう…