essei

キャノンフォトプレッソ、サービス停止に伴い、最後の刷り出し

投稿日:

目次

書店に並ぶ、単行本と同じスタイルで作れるフォトアルバム、とても気に入ってたのだけれど、一旦サービスを停止して、あらたにということで、3冊、駆け込みで刷り出しをした。

とても気に入っていたのだけれど、残念
このアルバム、刷ると、一冊が3000円と高額なのだが、本として出版するとなると、安く見積もっても一種類200万円以上はかかるので、僕らにとっては、とても有難いサービスだったのだが、残念。
ということで、保存版として注文したのが、今日届いたの。

出版って、なんでそんなにお金がかかるの。

それはねぇ、原稿があったら、写真があったら、ハイ印刷というわけにはいかないから。

簡単に印刷するまでの工程を説明すると

原稿が出来ました。あるいは写真が揃いました。
印刷することが気まりました。
そうすると、
版型を決め、ページ数を決め、それに合わせて、編集、文字の統一、校正が行われ、デザイナーがレイアウト(ページの字詰め、ページに入れる行数を決め、恰好良く、読みやすなるようにレイアウト(割付)をします。
同時に、表紙のデザインなども作ります(装丁)。
そして、それができたら印刷に廻し、ゲラ刷り(試し刷り)を出してもらいます。
そして、OKになったら印刷するのです。が、
ここまでの間に、編集、編集スタッフ、デザイナーなど大勢の人が動きます。

 

アルバムは、こうした作業を自分でやるから、刷り代だけでできるのです。

こうしてできた版下は、版になって、大きな機械に8面とか16面で貼りつけられ、一気に刷るので、どうしても、一定のお金がかかるのです。
だから、一冊つくっても、1000冊つくっても、かかるお金は一緒なので、少部数だと高くなり、沢山刷っても、そこは紙代が変わるだけなので、一冊単価が安くなるのです。
仮にここまでにかかった費用が100万円とすれば、一冊なら1000000円ですが、1000冊なら1000000円÷1000冊=1000 

だから、一冊1000円ということになるのです。だから、出版社は、沢山売れる本でないと出さないのです。
余談ながら、売れる本=いい本という方程式は、残念ながらありません。

では、アルバムは、なぜ一冊からできるのかですよね

それは、簡単に言えばオンデマンドといって、簡単に言えばインクジェットのプリンターで作るからです。
本印刷と比べれば、そりゃーねぇという部分はあるけれど、そりゃ、仕方ないよね。比べる方がおかしい。

「花の写真で般若心境」売れることは売れたけど…

ちょっと、話が横道にそれるけれど、「般若心境」は一冊5000円で売ったのだけれど、随分売れて、ウハウハ喜んでいい気になって遊んでいたら、遅れてクレジットの支払いがドバーと来て大変になったのを思いだした。
お金を持つとダメなんだよねぇ、僕は、学習能力がないの、
で気がつくと
「いつまでたっても、ダメなワタシねぇ…」になってしまうの(笑い)
だから、この3冊は、誰が来ても、絶対にあげないの。
だって、何冊も出版しているのに、手元に何にも残ってないんだもの(笑い)

僕は思う、お墓作るよりも本だなと

アルバムであれ、電子書籍であれ、本の形になるものは、絶対にするべきというのが、僕の思い(考え)
そして、これからの時代は、お墓を作るよりも本を作るべきと僕は思っているのである。
だって、戒名なんて、2代目になったらもう分らないもの…
ねぇ、高いお金を払って…院居士つけたってねぇ…
僕の感覚ではそこになんの価値も見いだせないのである。

-essei

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ 可愛い、ファンタジック、優しい…オトギリソウの物語りをしらなければ…

外は雨、
どこにも今日はいかないで…
終日(ひねもす)机に向かいて…だな…

スマホカメラを愉しむ ポーズが楽しい 昔テレビで見たズッコケのシーン なんとなくそんな感じ

花を花として見るのも楽しいが
そこにいろんな物語を重ねて見るのもまた楽しい
カメラって本当に楽しい
スマホカメラって本当に楽しい
感じたものを素直に写す…
それが楽しい

写真を愉しむ とある外国の街かどの風景から

僕にとって写真はまさにゲームのパーツ
ボケ防止には、最高だね…
今日も愉し、明日も愉し
SNS メディアって本当に楽しい

寄居(埼玉県)のとろとろナス とっても美味しい

駅も最近野菜やら特産物をいろいろ売っているので、
僕にとってはそこも楽しい遊び場…
ハハハ…
人間到る処遊び場ありだね…
今日も楽し明日も愉し…

新素材
茄子もついに
形かえ

これ付け足し…

no image

スマホカメラを愉しむ ボーとしているこの雰囲気が神秘的 

  表現って本当に面白い 見えそうで見えない もう一つはっきりしない 霧の中にいるような世界… 神秘って面白いね、 そういうものになぜか、心が惹きつけられるの… 見えそうで、見えない世界… …