discover essei flower photo

写真を愉しむ 彼岸花曼殊沙華ここは何処

投稿日:

「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味らしい

彼岸とはむこう岸のこと
仏道に精進して煩悩を脱し、涅槃に達した境地。
簡単に言えば悟りの境地、アナザーワールド
そして天界に咲く花となれば、
ここはいったいどことなってしまうよね…
宗教用語は、理屈が難しくてよくははからないが、意訳して単純にすると、そうなるよね…
そう思ってみると、
現実離れした世界に僕には思えるのである。

川に沿った広大な林の中に、
赤い ちょっと毒々しい曼殊沙華が絨毯を敷いたように咲いているの。
その合間にアクセントとして覗く補色の緑の茎が、
赤を一層引き立てる風景は
この世のものとは思えない程美しく、
OHと思わず簡単の声が出てしまう程の絵巻の世界である

しかしこれ(写真の風景)
一言で美しいというのには抵抗がある…
そして魅力的ではあるが、
やはり一言で、そういうのには抵抗がある…
どういえばいいのだろうか…
魅惑…
惑わす魅力か…
妖しの世界…
そう、
それが魅力となって感じられる赤のアンソロジー…
でもまぁ
不思議な魅力
魅惑を感じさせる美しい世界は
やっぱりこの世のものではないと、
僕の感性は言ってくるのである…

妖しの世界の魅惑の世界
曼殊沙華…

何を書いているのか分からなくなってしまった…
今日も愉し
明日も愉し

 
 

-discover, essei, flower, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホで撮影どことなく哀れ、廃墟の庭に実るミカン

廃墟の庭に立派なミカンが、思わずスマホで
青空にミカン、いいなと思って眺めていたら見知らぬ女性が
「気をつけないと、時々ミカンが降ってくるの…」
わざわざ立ち止まって教えてくれた。
門があって、立派な家なのに、廃墟となっているらしい。
庭には草が茫々と生えていた。

スマホで楽しむ二瓶龍彦さんと その仲間のライブ劇場 「茶とあん」(阿佐ヶ谷)のもう一つの顔

かつては仕事でも
こういう写真
いろいろ撮ってきたけれど、
やっぱり楽しんで
自分の思いをそこに被せながら
心のなかで
「よっしゃ、いただき」
と叫びながら撮っているの本当に楽しい
だってこの会場で写真を撮るということは、
僕も演者の一人だから、
シャッターというボタンを使ってセッションしなければ…(なんてね)
朗読も良かった
内田百聞なんて普通では読まないけれど
女性の優しい声で
心に響くように読んでくれると、
なるで映画を見ているように
情景が流れていくの
短いエッセイだったけれど、
土手とか川とか…
そんな風景が出てくれば
「ああ これは旭川のあの辺りだな」とかね…
だって内田百聞は岡山のひとだもの…

スマホカメラを愉しむ 菊の花 刺身に飾りて酒を呑む

戯れに瓶に挿したる菊の花 雅督
一人でも、
こんな遊びしていると、結構楽しい…

スマホカメラを愉しむ 雑草の中で赤色が一際 目立ったから…

面白いね人間って…
散歩は言うならば、そのきっかけづくりを楽しんでいるのかも知れない
僕の場合は、それが
オヤ
マー
ヘー
なのである

スマホカメラを愉しむ 凛として 雪解けいちげ そっと春 こういう雰囲気好きだな

うん
思うのは勝手…
相手がそれを受け入れるかどうかは別のことだから…(笑い)
知合いの女性が言っていた
「山本周五郎の描く女性は、
女から見ても理想の女性像、
現実にはあんな女性はいないと
私たちの間では…」と
女性からみても理想の女性像なら
普段
女性とは無縁の僕が
嗚呼と思うのは当たり前…(だよね)
でもね、
作品の中に出てくる女性は大概が
初めから武士の娘ではなく、
下働きをする女性なの
それが見初められて、
何軒かの武士の家の幼女となって、
見染められた人のところに嫁いでいくの
そう、
武士の家の家風、
教養、
立ち居振る舞い、
習い事などを身につけて…
武士の女房になるのは大変だったんだ…
僕が女なら絶対無理だな…
ハハハ…
大丈夫 仮の話にしても
君のようなぐうたらの人に声をかけてくれる人はいないから…(笑い)

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます