essei phone photo

スマホカメラを愉しむ 黄金の花 地湧金蓮というのだそう  

投稿日:

地湧金蓮
名前がいいよね
地から金が湧いてくるなんてね…
見ているだけで、精神を豊にしてくれる
これってものすごく大事なことなんだよね…
経験上…

簡単に人生を振り返ってみると
僕は25歳の時に、努めていた会社を辞めてフリーランサーのカメラマン、ジャーナリストになったのだけど、
僕がカメラマンであり、ジャーナリストだということは誰も知らないわけだから、そりゃぁ大変だったよ。
夜中秋葉原にあった野菜市場でアルバイトして、
早朝に帰ってちょっと寝て、
友達(先輩)の会社に行って、その友達について色んなところに顔を出し、名刺を配って歩くの…
このことは自著の
「フォトジャーナリストへの道」(東京書店)にも書いているのだけれど、本当に大変だった。
奥さんは、
「あなたがフリーになるのなら私も会社辞めるわ」
お腹の中には赤ちゃんがいるし、よくもマァーである。
しかし、
そういう営業活動をやっていると、少しづつ仕事が来るようになってきのだけれど、生活は困窮しているし、
精神も疲れているから、
僕の体から放たれるオーラにはなんの輝きもなかったんだろうね、
企画を何本も出して…
やっとの思いでと喜んでいると、なぜか、目の前まで来ていた仕事が、消えてなくなるのである
ところが、ある時、友達の紹介で、仕事が一本決まると、
「よっしゃ」ということで、気分がよくなって…
すると、不思議なことに連続して仕事が入ってくるようになり、
連載なども決まってきて、気持ちにゆとりができると、僕のオーラが輝き始めたのかいろんな話が舞い込んでくるようになって、
沖縄海洋博に特派で飛んだり、ワゴンリー最後のオリエント急行に乗って旅する映画の話がきたりして…
この頃から、
「気持ちって大事なんだな」
と感じるようになってきたのだが、
後になって、
量子力学などの知識がついてくると、益々、そう思うようになってきたのである。

思えば多くの人に助けられた僕の人生だった

僕はいろんな人に助けられ、そしていろんな人が大金をかけて育ててくれたのだが、それはまさに奇跡の連続で、
「どうしてあんなことが起きたのか…」
今さらながらなのだけれど、
そうなると、スピリチュアルの世界へとおのずからいっちゃうよね
で、そんな資料を読み漁っているピークの頃に、鳥取の倉吉に数か月滞在して取材する仕事があり、
その過程で知り合った人から、
「神通力の凄い人」という女性の話を聞き、
神通力の実践者として、その人が亡くなって、
その人(女性)の生きざまを取材で浮き彫りさせ、
僕が研究していたベースの上にそれを乗せて
「野に遺賢在り」(三冬社)という本を書いたところ、これが結構売れちゃって…
精神のありようということに益々興味を持ってきたのだった。
しかし今や後期高齢者、
もはや本を書くようなエネルギーはないけれど、
時々はブログの断片で、そんなことを書いてみたいと思っているのである、


「撮って書いてワヤであ笑える人生日記」
それがたのしくて毎日続けているのである。
写真は楽しい、そして雑文、本当に愉しい
今やこれが僕の生き甲斐なのである…

 

 

-essei, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

外気がヒンヤリしてきたと感じたら セミの鳴き声がピタリと止んだ。いったい誰がキューを出したのか

写真(アップしたセミの抜け殻)
なんてことはない自然の風景
しかも過ぎ去った日々を象徴している写真なんだけど
じっと眺めていると
なにかを感じさせてくれるから面白いね…
齢をとり、
いろんな経験をしてこなければ、
そういう思いにはなかなかなれないのかも知れないね…
そういう意味では今こそ(高齢になって何かが感じられるようになった今ということ)

おおいに秋を楽しまなければ…ね

春の色を愉しむ はんなりと 仄かに淡い春のいろ

例え没落の象徴と化した家でも…
そういう思いがあると、
門が見えるともう
涙が溢れてとまらなくなってしまうの…
まさか、
こんなような状態になるとは、
想像すらしたこともなかったもの…
まぁ
でも、
思い出としては
いい思い出しか残っていないし…
いつも誰かが遊びに来ていて、
本当に楽しい家だった…
この風景(写真)を見ていたら、
ついそんなことが思い出されて…

迂闊 寝すぎてしまった。行けるところまで行ってみよう

修行僧、彼らは何を求めていたのだろうか…
実際に山を歩き、瀧に打たれたりして結果、何を得たのだろうか、…
形あるものではなく精神世界のことだから、理解できない。
修行と言えばなんか凄いことのように思えるけれど、僕に言わせれば、社会人として現実を生き抜く方がいい修行だと思うけどねぇ…

富士山、キレイだねぇ…やっぱり霊峰

富士山には、「カイ(甲斐)でみるよりスルガ(駿河)いい」という言葉があるんだけれど、これは、駿河方面から見た富士山。
真ん中が窪んでいるのですぐ分る。
この窪みは、宝永大噴火の時にできたものらしい。
宝永大噴火(ほうえいだいふんか)は、江戸時代中期の1707年(宝永4年)に起きた富士山の噴火で、富士山の噴火としては最も新しいものでとか。

スマホカメラで記録 秋の味を愉しむガーデンパーティ笑い声

庭でする秋のパーティ笑い声