会ったことはないが才女…
憧れるよね…
源氏もの語りか…
紫式部は歌人でもある
調べていると
源氏物語りの和歌 有名な13首というのがあった
そのなかの幾つか拾ってみよう
空蝉の 身をかへてける 木のもとに
なほ人がらのなつかしきかな
心あてに それかとぞ見る 白露の 光そえたる夕顔の花
嘆きわび 空に乱るる わが魂を 結びとどめよ したがへのつま
なんとなく心模様が伝わってきそう…
和歌 いいね
そう言えば
お袋は親父と見合い結婚なんだけど、
親父の母 僕から言えば婆さんは歌人
お見合いの席で
「私が上の句をやるから あなたそれに繋げなさい」とお袋に
お袋も多少 和歌をやっていたので、すんなりと
それで婆さんは
お袋を気に入ったという話を何度も聞かされた
しかし親父は、一生分の楽しみを36歳で使い果たして、脳梗塞でコロリと…
ロクなもんじゃないよね…
いつだったか、姉との話の中で
「私はお父ちゃん早く死んでてよかったと思う」と
「なんで」
そういうと、
「兄ちゃんを見ても あんたを見てもハハハだもの」
そう言って大笑いしてしまった
親父の放蕩ぶり、
叔母さんからも聞かされていたし…
今東光の映画 「悪名」
あの映画を見た時、
そこに親父がなぜか被さってみえたのを今も覚えている…
そう思うと
姉の思いに異を唱えることはできなかった…(笑い)
でも、人生 楽しい方がいいもんね…(笑い)