まるで 自分の心の中を覗いているよう
確かに僕は軽くて明るい
でも
その実態は寂しがり屋で どうしょうもない奴なのである
だから
オンシジュームのこの花を見た瞬間
そう感じたのである
ピエロか…
道化師か…
公園で一人でボーと していると
フッとそんなことを思うことがあるのだ
「鳩がとびたつ公園の銀杏は手品師 老いたピエロ…」
気が付くと
フとそんな歌を口ずさんでいた
写は真楽しい
もしかしたらそれは
僕の心のビジュアルだから…
なんてね…
そうか 写真は心のビジュアルか…
感じるとは、そういうことなのか…