コラム 写真エッセイ 思いつき 本の紹介 雑記

ダリアまるで太陽の化身…

投稿日:2019年11月1日 更新日:

あまりにもシンプルであまりにも美しいから、画面にどう収めるのか、処理の仕方に困ってしまった

その姿は沙漠でみた太陽の姿だった

ダリア
まるで砂漠で見た朝日
あまりにもシンプルで美しすぎて
画面のどこに太陽を入れていいのか迷ってしまった…
そんな記憶がよみがえってきた。

ゴッホのひまわりを連想する。
エネルギーが充満してる、そんな感じ。
太陽を望遠鏡で見るとこんな風に見えるらしい。

炎のように見えるのを紅炎
(solar prominence) –
プロミネンスというのだそうだが、
まさに、紅炎、そんな感じ。
生きとし生きるもの、全てのものは、太陽によって照らされ、育まれているのである。
そう、僕の目で見る限り、そんなに大きくもない、 あの赤い丸いもの。
なのだが…
それが、
世界中を照らしているというのが、不思議でならない…

ワッ宝石が浮かんでいる

沙漠の朝陽 まるで宝石
こんな太陽、見たことがなかったので、感動。

自著の沙漠の木

懐かしくてちょっと読んでみた。
あとがきに、をちょっと紹介

「一粒の砂の中に一つの世界を、そして一輪の花の中に天をみる」

何もなかった。起伏に富んだ沙の山があるだけ‥
360度地平線の見える茫々とした空間に足を踏み入れた瞬間、まるで、記憶を喪失してしまったように、頭の中が真っ白くなって、自分を見失ってしまった。
「いったい、俺はここで何をすればいいのだ‥」
北京から深夜特急に載って十数時間の間に膨らませたイメージなど、所詮、幻想にしか過ぎなかったのである。
とにかく、歩こう。歩けば何かが見えてくる‥
「一粒の砂の中に一つの世界を、そして一輪の花の中に天をみる」英国の詩人ウイリアム・ブレイクの詩の一節が脳裏を駆け巡った。
この一節を、何度も何度もつぶやきながら、私は歩き続けた…
そうして、宇宙の呼びかけに素直にしたがって撮ったのが、この写真集なのです…

この写真は、写真集に収録された写真です

これも写真集から。

この時はもう、感動、感激で、何をどう撮っていいのか分らない、露出
(写るための条件に合わせてシャッター速度と絞りを決めること)
も、わからなかったので、気がつくと、フイルム2本も撮っていた。

太陽の写真って、結構、難しいのだ。

葉山の夕陽

朝陽夕陽 サンライズ サンセット…
太陽って本当に凄い…
そう、一気に世界の人を感動させ、感激させるのだから…

 

-コラム, 写真エッセイ, 思いつき, 本の紹介, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

OHきまってるねぇ 

目次オンシジューム君との会話働くって、何人間の世界って、難しいんだ働くって楽しいのオンシジューム君と、長々と立ち話をしてしまった オンシジューム君との会話 「OHサングラス 似合ってるぜ」 「ウン こ …

翼よあれが巴里の灯だ。無理無理、こんなので外国なんかとても無理。でも気持ち良さそうだな

目次ファレノブシスは(蛾のような)胡蝶蘭のことなんだけど、僕の目には、空中遊泳を楽しんでいるように見えてしまう空中というのは、何もなくて広い空間のように見えるけどね、風が吹いて、気流が流れていて、海の …

美しく老いる、そんなタイトルをつけてみた

目次老いを美しく…ワンウエイの人生では、老いていくのは、当然のこと「おいくつですか」「ハハハ 幾つにみえますか」昨日、団子屋であった女性も明るくて素敵なひとだった気持ちも大切だけど、ケアも大事を知る …

アンデスメロン 冷凍しただけでとっても美味しいメロンシャーベットに

目次外はカチカチだけど、中は美味しいメロンシャーベット冷凍って、カチカチにして保存するだけだと思っていたら、おいしさが増すんだ冷凍すると、なぜ美味しくなるそう言えば焼き芋、冷凍して食べたことがあったア …

櫻という字を分析すれば二階(貝)の女が気(木)にかかる

目次さくら、サクラ、桜、櫻…さくらは、天女が大勢集まって春を楽しんでいる情景… 「 諦めましたよ どう諦めた 諦めきれぬと 諦めた」 さくら、サクラ、桜、櫻… 旧字体の「櫻」に貝の字がついているのは、 …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます