コラム 写真エッセイ 思いつき 雑記

レッドジンジャーからまた次次といろいろな思いでが…

投稿日:

「レッドジンジャー」

なんか、子供むけのアニメのタイトルみたい。

ジンジャーというから、
「ヘー生姜かぁ、随分派手なんだぁ」
と思って調べてみると、どうやらこれは、生姜ではないらしい。
そうだよね、「谷中」とは、雰囲気が随分ちがうものね。

じゃあ、レッドジンジャーっていったい、何なの。

気になったので検索してみると、同じ生姜科ではあるらしいが、食べる生姜と違って、花を楽しむ生姜なのだそう。

ちなみに、目を惹く赤いところは、花ではなく苞で、その合間から白い花が咲くらしい。

「一日だけの恋」というのが、花言葉。

まるでシンデレラだな。
ところで、花言葉ってなんなのと思って、それも調べると、

「花に思いを託して恋人に贈る風習」が17世紀頃、トルコにあって、それがヨーロッパに広まったらしい。

ということは、「花を恋人に贈る時、メッセージをつけて贈った、そのメッセージ」が花言葉。

ヘー でも、そういう時に
「たった一日の恋」なんて、普通、使うかねぇ…

ウーン、ちょっと理解に苦しむ。

こんなことを書くと、
「だからあなたは、ロマンチックじゃないのよ」
と、言われそうそう(笑い)

ロマンチックという言葉に触発されて

ロマンチック、その言葉で思いだした。
もう随分昔の話、日本一大きいクルーザーを借りてパーティをやったことがある。
お客は皆、僕の招待、

大阪のクラブのママや東京のクラブのママも、モエ、ドンペリを持って来てくれた。

船は、晴海を出て横浜の方まで行って帰ってくるという約2時間のコースで、着物姿の芸者さんもきていた。
豪華なケータリングと美味しいお酒で、いいムードのパーティだった。

宴たけなわ、酔うとやっぱり、夜風にあたりたくなってくる。
着物を着た芸者さんが、デッキに上がって星をみていたら、作家がスーと横に来て
「一緒にロマンチックしませんか」と誘ったらしい。
「あの人作家でしょう、さすがに言うことが一味ちがう。一緒にロマンチックしませんか、そう言ってさそわれたの…」
後で僕のところにきて、そっと耳打ちを。
よかったなぁ、あの頃は…本当に楽しかった。
たとえ過ぎ去った思い出であっても、
「そういうこともあったなぁ」
と、時折思い出すだけで結構楽しい。

「君は何をしてきたか…」

「トラックレコードというのは重要なんだよ久保君」
そんなことを教えてくれたのは、ヤングジャンプという漫画雑誌で連載された「魚CRY:ウォ━クライ」という漫画の主人公「魚井一生」さんだった。
なんだか得たいの知れないおっさんだったが、面白い人だった。
ノルウエーから、アンクルサンタの称号をもらい、「サー」と呼ばれる日本で唯一の人といって紹介されたのだが、その経緯いはもう忘れた。

いろんな人に会ってきたなぁ、懐かしい。
そうそう、このおっさんに誘われて、広尾町で、川に上ってくる鮭と格闘したことも、

しかし、行った仲間、誰一人として鮭を捕まえた人はいなかった。
鮭は、それ程すばしっこいのだ。

ご飯が見えなくなる程いっぱいに盛られたイクラどんぶり、あれは美味しかった。
たかがイクラどんぶり、されど、されど…である。

ああ、今日もまた、とりとめののない話になってしまった。

-コラム, 写真エッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

カステラに牛乳をかける、たったそれだけで絶品のスイーツに

目次カステラに牛乳をかけるだけ。たったそれだけで、魔法をかけたように、美味しくなるの 「帯状疱疹ですね」冷たいカステラに冷たい牛乳の美味しいことカステラには牛乳 レシピ・作り方 by WABISABI …

葉っぱコレクション 女の子の発想って面白いね、そう思った瞬間に撮らせてと声をかけていた

目次葉っぱコレクション「エッ どういうこと」心で思ったことが現実になればいいよね熟慮とかよく言うけどね、動く時には、何も考えないのがいいみたい「創造と伝統」という本の中にもそういうことが書いてある 葉 …

セミ、面白いね、梅雨空の時には音もしなかったのに、夏になった瞬間に、まぁ、賑やかなこと

目次青空とともに鳴き始めたセミうるさくても風物詩、やっぱり大切だよね写真を撮るには、やっぱり何かきっかけがないとね声はすれども姿は見えず スイッチが入るとは、こういうことだったのか 余禄 青空とともに …

タッカ・シャトリエ ブラックキャット バットフラワー デビルフラワーとも呼ばれている

目次花の形が、翼を広げて飛んでいるコウモリに似ている花。映画には奇跡の法則というのがあって、それが観客を惹きつけるの 花を見て、物語が想像できると、イメージができて、写真、撮りやすくなってくる 花の形 …

小エビソウ 形が小エビの尻尾ににているから、そう呼ばれているらしい。

目次昨日はちょっと、失敗、ストレス解消で逆にストレスを受けることに時間をつぶすために飲む酒ほど辛いものはないコエビソウ、まるでお寿司が木になっているみたい路地裏のいたるところで見かけるコエビソウ、エビ …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます