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天才はどこからでも閃きを感じる
何かの本で、電線にスズメが止まっているのを見ていたら、それが楽譜になって、曲ができたという、作曲家のエッセイを読んだことがある。
そうすると、この写真も、もしかしたら楽譜…
残念ながら、僕には楽譜は読めない。
もしかしたら、これ、大変な名曲だったりしてね(笑い)
「…」
音楽ではないけれど、確か、「ビューティフルマインド」という映画だったと思う。を、この写真から連想したのだった
映画は、ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者の半生を描いたものだった。
記憶に残っているのは、目に見える現象のすべてに、XY=+-≠…こんな記号を当てはめて方程式にしてしまうのである。
数学など、苦手中の苦手で、何をやっているのか、さっぱり分からないのだけれど、
スクリーンに映し出される方程式をみて、美しいと感動したのを覚えている。
見よう見まねでつくった僕の発想法
現役の頃、考え事をまとめるのに僕は、見よう見まねのKJ法(川喜田二郎の発想法、データーにして語らしめる、フローチャートのようなもの)を使ってやっていたのだけれど、この図に、数学の記号を当てはめると、そこに方程式のようなものが見えてきて、
「おお、あの映画と一緒じゃん」と思ったりしていたから、後に数学博士の佐治晴夫先生を取材した時に、そのことを言うと、
「美しいフローチャートが完成したら、それは、完成した論理です」というのを聞いて感動したのを覚えていて、この写真(葉っぱの水滴)を見ながら、
「もしかしたら、これは、素晴らしい音楽ではないのか」と、思ったりしたのである。
バカで暇人でなけれはできないよね、こんな遊び
本当にバカだよね、そんなわけの分からんことを空想して楽しんでいるのだから…
暇人でなければ、こんな遊びできないよね(笑い)
でも、こんなことを考えながら写真を撮っていると、本当に楽しいんだもの…
そう、遊び遊び…
でも、こういう遊びができる僕って、自分では幸せだと思っているのである。
そう、遊びせんとや生まれけん…
意味はわからんけれど、こうして、自分の世界に入り込んで遊ぶ遊びこそ楽しいと思うようになってきたのである。
ブログっていいよね、頭の中のぐちゃぐちゃが、こうして記録できるのだから…
それが素晴らしい。