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バラ プレイボーイというのだけれど、ちょっと黄昏ている。それもまたいいね

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黄昏のプレイボーイ

プレイボーイというバラなんだけど、もう、峠を越えて、黄昏ている。
そうだな、人間の年齢で言えば60歳後半から70歳位か。
いわゆる咲き残った花なんだけど、僕は、その咲き残りの花に、とても魅力を感じるのである。

美しさは魅力と同義語ではない

若い女性、確かに輝いて美しいが、ただ美しいだけでは、なんの魅力も感じない。
そう、やっぱり人生を生きてきてつくり上げた魅力こそ、素晴らしいと思うのである。
そう言えば昔、もう亡くなった友人が、クラブに行って、よく言っていた。
「おい、ここは、君たちが楽しませてくれる所だろう、なのに俺たちが接待しているみたい」と、ズゲズゲと。
知ってる店だったから、笑うしかなかったけれど、確かに…
最近は、気の利いた話術で、楽しませてくれる人って少なくなった。僕もそう思う。
車の話と音楽の話と、ファッションの話し、(最近はそれに、コンピュータが加わったか)しかできない…
男でも女でも、それじゃ寂しい。僕もそう思う。
こんなことを言うと、「年寄りはもう」と言って嫌われるらしいけれど、やっぱりね…

初代ジェームスボンドはやっぱり、恰好いい

プレイボーイと言って、すぐ頭に浮かぶのは、映画007の、初代ジェームスボンド。
「ドクター・ノオ」「ゴールドフィンガー」「ロシアより愛をこめて」「…」
字幕だけど、言葉も粋で、外国の映画って、台詞がとても素晴らしい━と見るたびに感心していた。
そして、そういう真似ばかりしていたら、いつのまにか友達から「キザオ」と呼ばれるようになっていた(笑い)
後に「小説家を見つけたら」という、引退直前のション・コネリーを見て思ったのは、
「こういう風に恰好良く齢をとりたいな」だった。

でも、格好よく「年寄りを生きる」って、難しいんだ。だって、お金がいるもん。
そう、70歳を超えて、日銭稼ぎの仕事をしているようでは、とてもとてもだなハハハ
うん、
ここはもう、笑うしかない…
それでも僕は、
「自分の人生を満足している」のである。
最終章は、どういうストーリーになるのか分からないけれど、今は、
「死ぬまで元気で、人生を楽しもう」と、思うのは、思っているのである。

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