コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 雑記

渡世の宿命

投稿日:

写真から木枯し紋次郎を思い出した

「あんさんには、何の恨みもございませんが…」
「お互いに渡世人、そんな挨拶は抜きにして、さっさとやりましょうや」
「…」
そんな会話が聞こえてきそう。
ちょっと緊迫したシーン
よくみたな、
「木枯らし紋次郎」
「あっしにゃー、関わりのないことで」というのが決めの言葉
しかし、そういいながらも、関わっていくのがこのドラマで、すごく強いの…
そして印象的だったのが、その、命のやり取りのシーン。

とってもリアルな決闘シーン

これまでのドラマのように、きれいな決闘ではなくて、もう、泥まみれで、もうハチャメチャ。
「ハーハー」という激しい息づかいが大きく聞こえ、剣法も何もなく、まさに喧嘩

そんなリアルな画面を見たことがなかったから、もう、拳を握りしめて、一喜一憂しながら真剣に見入っていた、そんな記憶がある。
いつ頃のドラマだったかと調べてみると、1972年頃。
1972年は昭和47年。
僕は23歳。もう結婚していた。
この頃はまだ、岡山の新聞社にいたな。
そう、いかにして東京に出るかを考えている頃だった。

昭和47年という時代

昭和47年がどういう時代だったか、調べてみると、
「同棲時代」という漫画が人気で、「同棲」という生活スタイルが急激に増えたのだそう。
沖縄が日本に復帰し、「浅間山山荘事件」などがニュースとして目立っている。
「札幌冬季オリンピック」もこの年に開催されている。
小説では「恍惚の人」が人気で、「必殺仕掛人」というテレビドラマが流行している。
ということは、僕はもう、東京にいたのかなぁ、
「浅間山山荘事件」東京で、テレビにくぎ付けになった記憶があるもの…

やっぱり記憶 あいまいだなを自覚した

「記憶力で飯をくっている」と言っている割にはいい加減だなぁ(笑い)
それにしても、凄いニュースばかり、
まさに、まさに、まさに「激動の」という時代だった。

タブレット、本当に素晴らしい、とまた感心

今日は、消防の立ち入り検査
折角キレイに片づけていたのに、探し物をしなければならない羽目になってなって…
「どうしてこうなるの」と、今、反省しているところなのである。
僕の人生は、「探し物」の人生という程、ものがなくなる。
最高に痛かったのはオーディマピゲの時計をなくしたこと、
きっとゴミ箱に捨てたんだね、
「150万が消えた」と思うと、本当に本当に本当に残念で、今なお思いだしては「アーア」とため息をついているのである(笑い)
諦めましょう 諦められぬと 諦めました
いいね、都都逸
今日も楽し 明日も楽し ではでは…

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

夏芙蓉 室町時代から、美しい花の代名詞

目次芙蓉、夏を代表する花だと思う。芙蓉と酔芙蓉の違い古代中国では、蓮の花を芙蓉と言っていたらしい富士山は芙蓉峰という雅称を持っている 芙蓉、夏を代表する花だと思う。 早朝、生まれた間もない明るい太陽に …

オオフトモモ、レンブ、蓮霧 いろいろ呼び名はあるけれど…

目次アナザーワールドを楽しむ昔買っていたオモチャを引っ張り出してデジタル写真は撮りっぱなしではいい写真にならない話が見えなくなった、元に戻そうこの木の葉っぱになんと、細胞を若返らせる効果があるのだとか …

オンシジューム 本当に楽しいね、この花、見る度に新しい物語をくれる

目次オンシジューム本当に楽しい私にも貸してよ汗をかいた体には、ソバのスープがとても美味しい夏はやっぱり、冷たいお茶漬け、美味しいね オンシジューム本当に楽しい 「きゃーぶつかる、大丈夫ママ」 「平気平 …

スパティーフィラム 神秘的な花だなと思ったら、名前がやっぱり仏炎苞

目次花の名前を書くのは、正直言って勇気がいる白い部分は花ではなく、花は真ん中のブツブツの棒のようなところらしいこの花を見た瞬間、白が命と感じ、それを撮ったこの花にはやっぱり神秘がよく似合う知的欲求はい …

イロハモミジはなんでいろはなの…

目次最近覚えた、タブレットの検索が便利でとても素晴らしい タブレットで写真を撮ればなんでも教えてくれる 片方で便利さを享受しながら、片方で、その便利さを酷評している。 自分でも可笑しいと思うが、そうな …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます