コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

サンゴアナナス まるで海の中にいるみたい

投稿日:

目次

サンゴアナナス

名前が、そう思わせるのか、まるで海の中にいるみたい。
エッ 潜ったこと…あるよ。
だって、大手のスポーツクラブの、そういう新聞を作っていたし、フィットネスの雑誌(マンスリー120ページ)も作っていたんだもの…

だって、体験してなきゃ、インタビューもできないもの…ね

「海の中…」うん、あれはねぇ、アナザーワールド、
もう一つ別の世界だね。

綺麗だし、重力はないし、魚はいるし、サンゴはあるし、まさに、竜宮城だよ。
でもね、慣れないと、どこかに恐怖感があって、
時々上をみて、丸い天井が大きく見えているうちは、
「何かあっても、あそこまでなら行ける」と、自分に言い聞かせて励ましてね(笑い)
でも、あの世界、一度知ると、ハマっちゃうよね。

ボルネオで、海底の地形を改めて認識

後に、ボルネオ島の「ムル」というところに行ったのだけど、そこは海底だったところ。
大きな岩や洞窟が沢山あって、
海の中の地形というのを、初めて認識したのだった。
ここは、かぐや姫の所望した「燕の巣」のとれるところで、洞窟の天井(高いのは120mあるらしい)から、何本もロープが垂れているの。
そう、よくあんな高い所にロープをかけたなという所から、長いロープが垂れていて、そのロープを伝って登り、燕の巣からゼリー状の物を採るのだが、
この物体が、アンチエージンに効果があるらしいのだ。
いろいろあるねぇ…

サンゴは、海の中で撮れる宝石(?)

赤い装飾サンゴは、とても貴重品らしい。
だって、サンゴが、装飾品として、細工ができるようになるまでには、何千年、何万年という歳月が必要なのだから、そりゃ、貴重だよね。
赤い装飾サンゴは、別名「深海の結晶」とも言われ、見ることすらできないものらしいのだ。
だから、写真のようなサンゴがあると、これはもう、大変なことだなと、つい想像してしまう。
しかし、普通の人では、その域までは、残念ながら潜ることはできないらしい。

サンゴアナナスは、パイナップル科の植物

見た感じ、サンゴ玉のように見えるということで、そういう名前がついたのだそうだが、パイナップル、ちょっと、想像できないよね。

でも、写真を撮っていると、それに触発されて、いろいろなことが思いだされたり、想像したりで、とても楽しいの。
僕の場合、ブログはある意味、そういう思いつきのメモ。
そうそう、今、流行の言葉で言えば、僕の「忘備録」なのである…

昨日も友達と会って
「紆余曲折、いろいろあった人生だったけど、ブログなど書いたりしてると本当に楽しい」
そういうと、
「紆余曲折があったから、いろいろ書けるんだよ。そういう意味では、楽しい人生だったね」と。
そういいながら
「まだ終わっちゃないけどね…」
顔を見合わせて笑いながら別れた。
何十年の友達、たまに会って、励ましあうの、いいよね…

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

コンテンポラリフォトグラフィーの頃

目次   今日は 久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」にお越しいただきありがとうございます。 今日はショートエッセイで、若い頃の思いで 「コンテンポラリフォトグラフィの頃」 …

等々力渓谷で自然を満喫

目次 今日は,久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただき、ありがとうございます。 今回は、東京23区内に残る唯一の渓谷 「等々力渓谷」の紹介です。 不動明王の写真が必要にな …

ダリア ラベンダースカイ 大輪の華やかさが人気らしい。

アッいけないダリアだったね、
そこにオリジナル性が残っているのかどうかは知らないけれど、「美しい花」という意味においては、そういうことはもはやどうでもよくて、それを見た人が「美しい」と感動すれば、それが花(華)なんだよね、と僕は思う。
そして、写真とは、その美しさをどう伝えるかということだと思うけれど、なかなか難しい。だから、何回も何回も、年年歳歳、その季節がくれば、その花を撮っているのだが、
「よっし」というのは、なかなかできない。

アッと思ったらいきなりだもんねぇ、驚いちゃったよ

目次 何か気配を感じたんだね… アッと思って、カメラを構えてパシャっと、ピント、よく来たよね… もうちょっと、上に上がってくれればと思うんだけど…ね、 ちゃんと構えてから撮らしてよねぇ、勝手な言い分だ …

黄色い花は洋花なんだけど、花の雰囲気から、日本の着物文化を連想、いいね、着物

目次 花はいろんなことを連想させてくれる 花の名前は分からない。が、日本の花ではない。 この淡い感じと透けた感じは、日本の夏の着物、絽袷(ろあわせ)とか紗袷(しゃあわせ)を連想させる。 これは僕の思い …