フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

なんとも情けない顔、大丈夫?と思わず声をかけてしまった

投稿日:

なんだよ、その情けない顔…

「飛ぶならサッと行かなきゃ、みんな見てるよ」
「だって、こんな高いところから飛べないよ」
「しかし、なんだよその顔、なんとも情けないねぇ」
「だって、恐いんだものしょうがないじゃん」
「でもまぁ、無理することないよ。ここにいりゃぁ、飯は食わしてもらえるから(笑い)」
「いやな男…」

★    ★   

心と心で、そんな会話をしていたら、耳につけたイヤホンから
「この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの悲しい瞳」
という、大滝詠一の「さらばシベリア鉄道」の、そんなフレーズが…
カンガルーとトナカイじゃ、ゼンゼン違うけど、「悲しい瞳」というのが一致して、ついシャッターボタンを押してしまった。

ああ、長い休みが終わって、今日から仕事。

もしかしたら、僕の瞳も、こんな感じになっているのかもね。
エッ だって君は、「仕事楽しい」といつも言ってるじゃないと、(心の声)
「うん、行きだせばそうなんだけどね、そりゃ、休みの方がずっといいよ…」
でもね、長いこと休んでると、なんとなく、
「なんにもしないで遊んでばかりいて大丈夫と、つい思ってしまうんだよね。だから複雑なの。
それがまぁ、人の人たるところで、人間の性(持ってうまれた性分)というやつかも知れないね」
「ヘー、考えてもしょうがないことを、ゴチャゴチャ考えるんだ」
「そりゃ、そうだよ、どんな状況であれ、よりよい環境をつくりたいと思うもの」
「まあ、そうやって、考えるのが好きなら、そうやって考えてれば」(もう一人の自分の声)
何がなんやら分からなくなった。また、今度考えよう(笑い)

 

-フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ネット社会、本当に素晴らしい、理想の形が見えてきて、夢と希望が膨らんで来た

目次情報が少ないと、検索もやっぱり難しいこれもコンピュータのデスクトップにあった写真いつの間にか眠っていたらしい日銭稼ぎの警備員が、こんな優雅を楽しんでていいのだろうか 情報が少ないと、検索もやっぱり …

つわぶき これを、つわの花と言い換えると、格調が上がって初冬という季語になるのである

目次なんてことはない花なんだけど、色で撮らされたというか…日本語って、本当に奥が深い。一人身は、何をやっても遊びの世界、とっても楽しい。 なんてことはない花なんだけど、色で撮らされたというか… つわぶ …

オーガニック専門料理とドリンクのレストランカフェの中庭で手作りの物販というイベント

目次多肉植物の寄せ植えは年齢、性別を超えて人気これは私が好きな寄せ植え作家、自らが販売するから楽しい作り手にとって、自分の作品がお嫁にいく、しかも、どんな人のところにというのが分かるから、とっても嬉し …

孤高を楽しむ  時にこうして自然の中で風を感じるの いいよね

目次孤高、この言葉好きだなうん、そう、やっぱ風だよね、太陽だよね、自然だよね 孤高、この言葉好きだな 人といるのも楽しいが、時に社会ともかけ離れて、一人を楽しむのもいいね そう フラリと旅に出て、自然 …

ブルージンジャー

目次ブルージンジャーさて困ったブルージンジャーというカクテルがあった。つゆ草とはやっぱりこの花、「フロワーは青くほの暗い」そんな雰囲気の似合う女性のイメージだよねああ、今日もまたの記事になってしまった …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます