月の明かりで撮った沙漠のオアシス 神秘の世界
あまりにも静かな世界に一人でいると…
このオアシスは、
数年前に降った雨でできたらしい…
沙漠に降る雨は
あっという間に川ができる程凄いらしい…
それが何日か続くと
湖になり、
その水は、いつ引くのかわからないらしい…
3日先
10日先
さらに数か月…
数年という場合いもあるらしい…
このオアシス(中国内モンゴルクブチ沙漠)は、
数年前(撮影当時の)に降った雨でできたものらしい…
そして不思議なのは、
雨でできたオアシスなのに魚がいるということ
なんとも不思議な自然の営み
多分鳥が魚を運んで、
それが繁殖したのだと思うが、
自然って、本当にすごいと感心させられる…
そして、
月がなければ本当に漆黒の闇が夜を包みこむのだけれど、
月の明かりって、結構明るいの…
だって、
月光で虹ができるくらいだもの…
その月明かりで写真を撮ると、
色温度の関係か、
全体にシアン(青)のフィルターをかけたような色になって、まさに まさにまさに…
これ以上静かな世界はないという世界をつくり出してくれるの…
しかし静かさというのは
極限を過ぎると恐怖に変わってくるんだよねぇ……
「砂漠の民は一人では生きられないから集団で生きる、
集団で生きるためには、みんなが快適に過ごせるべきルールが必要になってくる…
その教えがやがて宗教になった」と、
ある人に教えられたことがある…
なる程と、おおいに納得させられた…
砂漠…
本当にいろんなことを教えてくれた…
写真って本当に楽しい…
本当に本当に本当にいろんなことを経験してきたと僕も思う…
先日もある女性とそんな話しをしてうたら
「いつ死んでも悔いないでしょう」と言われてしまった。
躊躇なくハイと僕も答えていた…(笑い)
君は何をしたか…
これと言って誇れるものは何もないけれど、楽しい人生だったとつくづく思う…
そういう僕って、もしかしたら幸せなのかもしれないね…