essei photo

写真を愉しむ データボックスを耕しいたら、出てきたので

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神の通る道
僕は神とか、そういうものは表面では否定しているのだけれど、
こういう現象に遭遇することが多くて
そうなると、心で否定しながらも、
もしかしてとつい思っちゃうよね
実際、奇跡としか思えないことが、いっぱい起きて
それで僕の人生がつくられたのだから…


学校にも行ってないやつが、フリーランンスのカメラマンになり、ジャーナリストになり、編プロつくって、それでよく生きてこれたよねぇ…
そして挙句、
「もうお金はいらない」なんてうそぶいて、
仙人になって人生を楽しんでいる
思うに
間違いなく、僕の辿った人生は、本当に面白い人生だった。
そして楽しかった。
「ああいう楽しい時代はもうないね」と、
この前も友達とランチを食べながら…
昭和という時代は、本当にいいい時代だったと、
時にそうして感慨にふけるのもまた楽し…なんてね

先週 ちょと疲れたから、今日は休みをもらたの
いい会社だよね、
こういうところでないと、僕は務まらないのである

-essei, photo

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アマチュア時代 二回位かな公募展に応募して賞を頂いたことがある。
その写真は夜とか雨の中で撮ったものだった。
コンテンポラリーフォトグラフィー
(意識的欠陥写真)が全盛の頃だった。

振り返ってみると
トライXという白黒のフイルムを入れて、
ほとんどノーファインダーで
「ハッと思ったらシャッターを切っている」
そんな感じで撮っていくのだけれど
露出計なんか使わないで適当で…
そうして撮った写真を高温の現像液に入れてて…
(写真の常識から言えばもう無茶苦茶)
ところがそれが素敵な写真をつくってくれるんだなぁ

そういう中から何点かを選び公募展に応募したの
全倍という大きなサイズのプリントにして
そういう時には写真屋さんにプリントしてもらうのだが
ネガを先生の知り合いの写真屋さんに持ち込んだところ
「先生 あれは無理ですよ無茶苦茶だもん」
そう言って先生のところに電話が来たらしい
しかし先生は
「イヤ、大丈夫、仕上がりを見れば分かるよ」
そういって焼いてもらったのだが
出来上がったプリントを受け取りにいくと
「驚いたよ あのネガからこんな写真ができるなんて…」
コンテンポラリーも初期の頃で、
岡山の田舎では誰もそんなことしてなかっつぃ(笑い)
その写真が入賞ししたのだが、
以来公募展というものには参加していないのだが、
思い出として残っているのである。