ベニシジミ蝶というらしい
季語はいつと調べてみたら、春ないし秋と、
案外ファジーなんだ
風に乗りヒラヒラと飛ぶ蝶は花 雅督
今即興で…(笑い)
「俳句ってサー 季語を入れたらほかにもう書くことないじゃん」
そういうと、
「だから季語に拘るのよ」と先輩に
そうか、
言いたいことがあったら、それに相応しい季語を探すのか…
そうか、そうなんだ…
そろそろスケッチから卒業しなければだよね、
最近、新しく女性が加わったのだけれど、この人、文学が好きなようで、作る俳句が凄く文学的なの…
そんなのを見ると
「ああ、いいな」と、
そう思うのだけれど
「僕には無理」とつい思ってしまうの。
だって、そういう感性って、長年の蓄積だものね…
そういうと、
「何いってのよ、意識したらやらなきゃ いつまでたっても始まラないわよ」と…
確かに…
今日から蓄積すれば、10年後は…
先輩のお姉さんたち、
年齢は微塵も感じさせない
そして、明るくてみんな楽しい素敵な人ばかり…
いつまでも瑞々しく…
そんな風になりたいと後期高齢者の僕が…
ちなみに先生は92歳
背筋はピシとして、そして美しく、
今でもハイヒール履いて歩くよ、
僕の行ってる俳句の会は、そんなモンスター集団なのである。
そして蝶のように美しく舞っているから、本当に素敵なの
こういう会にいられる僕は、それだけで幸せ、話も楽しいし…ね