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写真を愉しむ 古いフイルムの中を旅する 沙漠のオアシスに沈む夕陽

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待って 待って 待って…
ヨシと思った瞬間に村人が来て
魚を取り始めたではないか
なに…
オイ、よせよ…
心の中で叫びながら、
運よく、村人たちが画面から消えた
その瞬間を狙って…


何、露出…
そんなもの分かるわけないでしょう…
絞りは、目いっぱい絞り、1000分の1、500分の1
250分の1 125分の1とシャッター速度を変えて
どれか当たるやろう…
こういう時は、フイルムを突っ込むしかないのだ…
でもね、
今と違って、モニターなんかないから、
日本に帰って、現像を待つしかないのだから…
でもね、
長く撮っていると、
これが当たりというのは、分かるんだけどね
勘も閃きも結局は情報量(経験)だから
それにしても写真って面白いね
集中力と精神力と量子力学…
結局は、思いを反映させるわけだから、
そういう世界に興味が行くよね…
カメラを持つと、不思議なことに、恐いものなくなるし…
信じられないような色んな経験をさせてもらったよ…
写真って、本当に楽しい

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