目次
本は何冊出しても楽しい そして嬉しい
「まめしば書房さん」がペーパーバック版に編集し直して出してくれたの。
やっぱり紙の本いいね…
何回も何回も何回も見た…
そして発見したの…
何を
ウン
「見る度に 段々とよくなってくるの…」
“気”がそうさせるのかねぇ…
本当に不思議…
前回の「写真集般若心経」もそうだった。
この本
「茶とあん」(阿佐ヶ谷の 和の喫茶店)のママさんが
いろんな人に紹介してくれたおかげで、
思わぬ反響が…
Googleでなんとトップ表示なの
Googleの検索窓に「写真集 般若心経」と打ち込むと、
広告を除いて1番目に出てくるの
凄いねぇ…
僕の本だよ…(笑い)
昨日だったかな、
知合いの女性、
この人、
先日ご主人がなくなったのだけど、
「香典をくれた人へのお返しにあの本を使いたいから」
そういって、数冊 注文してと…
そして知り合いの大学教授(故人)の奥さんからも達筆のペン字で、
お褒めの手紙を頂いたりして、ねぇ…
一人一人の人が、
じっと見てくれ読んでくれ、
購入してくれる…
作者にとって
こんなに嬉しいことはないよねぇ…
「そら空宇宙」には数冊だが予約が…
今回の「そら空宇宙」(感じる心を育むために」は、
僕の喋りを聞いた人たちから
「それ欲しい」と予約されていたの…
出来た本を
いつも行く喫茶店で見ていたら
「店長の女性」が近づいてきて
「インスタグラム見てるわよ」
そう言って
「そら空宇宙」を手にとってパラパラパラと見て
「ワッ キレイ そして神秘的…見ていると、なんだか気持ちがスーとしてきた これ私欲しい…」と
嬉しいねぇ、
やっぱり紙の本だね(オンディマンドだけれど)
大きさは18cm×18cmのスクエアーで、
96ページ
世界の国々で撮った写真の中からそういう写真だけを一冊にまとめたものなんだけど、
写真の流れ(構成)そうとう気を使ってくれたみたいで、
客観的に見て素晴らしいと…(笑い)
ペーパーバックというのは
一言で言えば、
ソフトカバーの低価格の軽装本で上製の堅表紙本(ハードカバー)と対比した意味で用いられる。
日本の文庫本、
新書判がこれにあたる
(日本大百科全書ジャポニカ)と。
でも、
このスタイル
僕
好きなの…
カバンの中に入れておいて、
気が向いた時にパット取り出して、
くつろいだ姿勢で気軽によめる(眺められる)
そんな本…
しかし しかし しかし…
本には、
その人の思い
人生観
哲学…
いろんなものが内包されているから、
僕いわく
究極の遊びでなのだが…
でもでもでも…
一人でもいい、
評価してくれる人がいて初めての価値だから…
そう思っているから
それに対してお金を払って買ってくれる人がいるということに対して
「ありがとう」と、
言わずににはいられないのである…
今にして思えば…
大学受験に失敗し、
行き場所がなくなって行った写真の学校…
ところが気がつけば、
その世界のなかで生きることこそ使命と思うようになり、
ついには
「これより他に道はない」
そう自分にいいきかせて歩んできたフォトグラファーという道…
悩み、苦しみ…
いろんなことがあったけれど、
今、
あの時
大学受験に失敗して良かったと思っているのである(笑い)
僕の人生はすでに終わっているけれど、
本当に本当に本当に
素晴らしい世界を生きてきたと、
今つくづく思うのである。
写真…
撮って書いて…
本当に楽しい…
そういう意味で
「まめしばさん」と出会えたことに、
このシンクロニシティーに
とても感謝しているのである。