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Googleの音声入力で記事を書くのが楽しくてスッカリお気に入りに

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音声入力すごい。こんなのが無料で使えるなんて

しゃべれば文字にしてくれる音声入力、
あれ、便利がいいね。

僕が使っているのは、Googleの音声入力というソフト。
とても精度がよくて、
特に、「しゃべり口調の軽い文体で書く時」には、これがなくては─と思ってしまうのである。

フェイスブックの場合、
掲載したい写真を選び、テキストにコメントをいれていくのだが、頭の中に、これというものがなくても、
Googleの音声入力というのに切り替えて、思いついたことをしゃべると、文章がそこに記録されるの。

で、ここ直したいなというところがあったら、
キーボードをタイプ式に替えて、普段通りの使い方にすれば、簡単に直せるから、本当に便利がいい。

私の場合、
以前より、口述筆記(喋って、それを秘書の女性に、原稿用紙に書いてもらうというスタイル)
に、憧れがあったので、すぐに音声入力を採用したのだが、

慣れると、アドリブでスラスラと文章が出てくるようになるから、それが楽しくて、
フェイスブックへの投稿がドンドン増えていくから、
それを、ブログ用に、ちょっと手直しして─というスタイルが、出来上がってきたのである。

慣れるまでやる、これがスキル上達のポイントだった

慣れる、
そう、初めは難しくても、
やっていると、だんだん手際がよくなってきて、苦しみの中でもがいていたものが、いつのまにか楽みに変わってくるから、面白いよね。

そう、だから、何事も、慣れればそれは、身についたスキル。
慣れさえすれば、もうこっちのものなのである。

写真は、最近始めた葉っぱのコレクションの中の一点。
この写真から連想されたのが、次のような記事だった。

絞りの着物を連想させる葉っぱの模様。

 
昔、京都で絞りの工房を取材したことがある。
染めないところを竹の皮で巻き、 解けないように糸で結ぶ。
 

毎日が単純作業のくり返し

そうやって模様を作るわけだから、高級品になれば、すごい数なる。で、 染めないところは桶に入れて蓋をする。
それを紺屋に出して染めてもらう。 高級品になればなるほど、
紺屋と工房の間を桶が行き交う数が増える。
 
糸を結び桶に入れ、桶が帰ると糸を解き、また新たに結んで桶に入れて紺屋に出す。
 
そういう作業が何十回と続いた後、 紺屋から帰った反物を広げると 
 

単純作業のくり返しと思っていたら、とんでもない

なんとなんとなんと…
その、あまりの美しさに驚いて
声を失ってしまうような、見事な 反物が出来上がっているのである。
 
すごい、この図案、頭の中にあったものを描いたのだろうか…
 
私には単純作業をただ繰り返しているだけにしか見えなかったけれど…
そして思った。
日々の単純なことが積み重なると、 こんな作品になるんだと。
そう、日々の暮らしの大切さ、
人生とは何かというものを教えられた、そんな気がした。
私の30代の頃の思い出である。

 

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