コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

紅葉と書くともみじのこと。では黄色い葉っぱは、黄葉(おうよう)でも、これももみじのこと、ウーン、難しい

投稿日:

目次

紅葉と書くと もみじ 黄色い葉っぱは…

黄色い葉っぱが鮮やかで美しい。
でもこれは紅葉(もみじ)ではい。
調べて見ると、黄色い葉っぱは黄葉(おうよう)というのだそうだが、黄葉も実は、もみじのことと。
もみじの紅葉(こうよう)に対して黄色い葉っぱだから、ちゃんと黄葉(おうよう)という言葉があるじゃん、そう思って喜んだのは束の間で、よく読むと、これももみじのことと。
なんで「もみじ」ばかりがそんなにもてはやされるのと追求するが、残念ながら、その解答は得られなかった。
なので、写真の風景、黄葉(こうよう)ということにした。
だって、「おうよう」聞き慣れないせいか、ピンとこないもの。

紅が好きか黄色が好きか…

「紅葉」と「黄葉」どちらが美しいかと問われると、返答に困るが、「紅葉」には紅葉の風情、奥ゆかしさがあって、それが魅力なのだが、「黄葉」には、残念ながら、そういう奥ゆかしさはない。
しかし、華やかにかけては、紅葉よりも勝っている、僕は、そのように思っているのである。
こういうので、六枚屏風とかやったら、いいねぇ…

そうか、骨組み、やっぱり大事なんだ

それで思い出した話がある。
確か鎌倉の大根料理専門の食事処、そこのご主人だった。
ご主人画家で、桜の絵を描いているのだが、その方法を聞いて驚いたので、よく覚えているのだが、
曰く「僕は、花も葉っぱもない時の枝ぶりを冬の時期に描いておくのです。そして、葉っぱが出、花が咲くと、その枝に、花をつけていくのです、そうすると、本当に生きた桜が描けるのです」と。
以来僕も、そういう写真を撮る時は、できるだけ木の幹、枝ぶりを意識して撮っているのだけれど、やっぱりいいなと思うのである。
そういう話って、もう随分昔に聞いた話でも、記憶の中にキッチリ残っているから面白いね。
そうそう、確か、そこに連れて行ってくれた女性が、その店の常連さんで、僕が写真をやっているということから、そういう話を聞かせてくれたのだった。
そうだよね、いろんなところで、そういういろんな話を聞いて、コツを覚えていったのだった。

やっぱり、本物、一味違う

そう言えば、昔見た、
なんというタイトルの映画だったか忘れたが、トムククルーズだったかな、ヤクザ映画だった。トムクルーズは確か、刑事だった。
お金持ちの親分が言うの
「君の着ているスーツと僕の着ているスーツ、遠目で見ると変わらないが、近くで見ると全然違う、ホラ、これを君にやるよ」
着てみると、ゼンゼン違って、スッカリ、そのスーツの虜になってしまうという、そんなシーンがあったのを思い出した。
そう、その映画を見て、
「ウーン、やっぱり本物は凄いんだ」と意識したのだった。
いろんなところに、吸収すべきものがいっぱいあった。若かったんだね…
そういうの、時折思い出すの、いいねぇ…
雑文でも、やはり、何かないと書けないから…

今日は、フリーランサーになったころからいろいろお世話になっている友達とランチ。
兄弟以上の付き合いなのだが、最近はなかなかなので、久々に。
やっぱり、友達、いいよね…
ではでは今日も、ご機嫌よう。

 

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

お地蔵さん 

目次 なんとなく、なんとなく、なんとなくで撮らされた写真。 何か、感じたんだろうねぇ… だけどそれが何なのかよく分からないのだけれど… でも、こうしてキチンと仕上げすると、OHと思う。 そういう感覚っ …

トマト キレイだね、まるで宝石 

目次 今日の課題はトマト。 ブログを始めてから、毎朝、コンピュータを立ち上げ、写真を選び、その写真に合わせて、エッセイを書くというのが僕の一日の始まりなのである。 だから、仕事に行く時は、 大体、7時 …

姉が僕の写真を見て俳句を送ってきたので、記念にコラボしてみた

目次 初めての姉とのコラボ 先日アップした白鷺の舞  それを見て姉が、今月の句として詠んだと言って送ってきたので、 記念にアップ。 会って話す、電話で話すというのは、姉弟だから当然だけど、 作品を媒介 …

散歩カメラは軽いカメラがいい。安いカメラをいかに使うかが面白い

目次 カメラがあれば写真は撮れる。が、無ければ撮れない。 翡翠と書いてカワセミ。 動く宝石ともいわれる程美しく、人気が高い。 私の場合、カワセミを狙って撮りに行っているわけではないので、偶然遭遇して、 …

テーブルの上の片づけ、究極の方法、とにかく一旦、下に下ろして何にもなくするだった

最後はやっぱりエイヤー 時間がある時にゆっくりやろう
そんなこんなで、ちょこちょこやってると、時間ばかり浪費して、最後には大きな箱を持ってきて、そこに全部放り込むということになってしまうのだけど、これで、片づけとか整理とか言えるのかねぇ…
でも、見た目は綺麗だよ…
だめだこりゃ、僕には、片づける才能がない。
やっぱり、掃除屋さん頼むしかないかもね…
でも、細かいところは自分でやるしかないしねぇ、
結論、見た目はキレイなったけど、中身はグチャグチャ、
これってまるで僕の人生そのものだなハハハ…