つれづれ コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

冬の陽の光がつくるアートが素晴らしい

投稿日:

いいよね、575、何はなくても、それらしくしてくれる

冬の陽の 光の創りだすアートに心触れ
嗚呼と、感嘆のため息をつく

別に俳句をつくろうというわけでははない。
僕はどちらかと言えば短歌の方が好きで、しかも字余りの余韻が好きなのだが、短歌とはなにかと問われると、57577、(そうだったかな)、それ位しか知らないのだが、啄木とか藤村の作品を見ると、感動してつい口ずさんでしまう。
575が好きなのは、おそらく、そういうものの影響だと思う、アッ、もう一つあった、漢詩、沢山は知らないが、好きで結構、読んだりしている。そして、耳に心地よいものをいくつか覚えている程度なのだが、やっぱり、575なのである。
きっとリズムがとりやすいんだね…

文章で大切なのはリズム…

文章を書く上において、リズムってもの凄く大事だと思っているの。
だから、いくら名分と言われるものでも、僕とリズムの合わないものはスルーするのだが、記憶に残っている書き出しで、いいと思うものはやっぱり、リズムがいいよね…
「風に吹かれて方々を歩いて来た」(五木寛之 風に吹かれての書き出し)
いいよね、その短い書き出しだけでジーンときちゃう。
「青年は荒野を目指す」(五木寛之)の書き出しも、今も記憶の中に残っている。

書き出しこそ文章の命 だって書き出しが悪かったら誰も読んでくれないもの

なんの本だったか忘れたが、「書き出しこそ文章の命」というような内容の本で、
そこに書かれた作家の名前も忘れたけれど、新しい本を書くにあたって、何日も何日も書斎にこもり、いろんな本の書き出しだけを読んでいたというエピソードの紹介をしていたのを覚えている。
そんなことがあって
「そうか、文章は書き出しとリズムなんだ」と心にインプットした記憶がある。

文章、あれは麻雀と一緒なの

「あなた麻雀やる」
「エエ」
「文章はあれと一緒なの」
「エッ どういうことですか…」
「だから、頭をつくって、後は123 123でしょう」
「なる程、わかりました」
教えてくれたのは誰だったか…
こうして、僕は書き方を覚えていったのだが、そういう教え方してくれる人、今はいないよね…だから、今のハウツーってネェ…

おっと、何か書いていたら、適当な分量になっていたけれどなんだったけ…
そうそう、冬の太陽だった。
これを意識して歩くと色々あってね、本当に楽しい…
そういうのを書こうと思ってたのだけれど、流れてしまった(笑い)
だからそれは今度ということで…
いいね、この(笑い)というの、これをつければなんとかとまっちゃうもの(笑い)

 

-つれづれ, コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

冷たい白桃のお汁粉、とても美味しい、だって使ってる桃が違うもの。

これ、どうやって食べるの、
「とりあえずお汁粉を一口、食べてみて」
「甘くてあっさりしていて、桃の香りがして、美味しい」
「そうしたら今度は、果肉を一緒に食べてみて」
「オオッ ちょっと酸味のある美味しい桃の味がひと際、美味さを引き出すねぇ」
「ああ、よかった」
「エッツ、だって、こんなに美味しいもの食べたことないもの…」

移りゆく秋

目次風景は生き物、改めてそう思うと、やっぱり感じるものがあるこういうので一冊、写真集つくりたいよね━とつい思う 風景は生き物、改めてそう思うと、やっぱり感じるものがある 風景は生き物なんだ。 そんなこ …

紅葉の中に緑の葉っぱが効いて美しい

目次一眼レフ やっぱりいいね久しぶりに、レンズを懐かしいバックに入れて…モニターを見ながら「OH いいね」と独り言。良寛さんやっぱり凄い霜葉は二月の花よりも紅なり 一眼レフ やっぱりいいね 久しぶりに …

気が付いたら、こんな写真を撮っていた。若い頃のコンテンポラリーを思い出す

目次ふっと思い出したコンテンポラリフォトグラフィー再びカメラマンとして始動することにした審査、高齢だし、ちょっと心配したけれど何はともあれ合格の知らせは、やっぱり嬉しい。作品を作るのは簡単だが売るのは …

プレウロタリス・タランチュラ蘭なんだけど、ちょっと変わってて、葉っぱの裏で生息するの

目次プレウロタリス・タランチュラ 蘭の花ゆるいマスコットキャラクターとはところで、1980年代(昭和55年)とはどんな時代僕はこの頃は30歳位だったが、世の好景気を横目で見ながら、行く末に不安を感じな …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます