ダリア、エネルギッシュだよねぇ、日和という名前がつけられていた。
日和って、どういう意味、気になったので調べてみた。
日和(ヒヨリ)とは(デジタル大辞典)
「日和をうかがう」という使い方
晴れたよい天気。晴天。また、なにかをするのに、ちょうどよい天気。
「待てば海路の日和あり」
「小春日和」
「行楽日和」という言葉がある
物事の成り行き。雲行き。形勢。
「日和を見る」
最近の若者たちの使い方
「ひより なしよりの なし」
「ひより なしよりの あり」
「ひより ありよりの あり」
「ひより ありよりの なし」
こんな使い方をするのだそう。
うまくとらえてるよね感心するよ
形勢を見ながら判断をする、その気持ちを表したものだと思うけれど、巧というか、面白いね…
その仕事、高額だからやりたいんだけどね、ちょっとリスクがといったような時に
「その仕事、ひより ありよりのなしにしました。正直な私の気持ちです…」なんてね
面白いね、こんな使い方ができれば楽しいよね…
ところで、有名な「小春日和」は季節はいつ
「小春日和の 穏やかな日は…」
と歌われた、小春日和とはいつのこと
調べてみると、
「小春は陰暦10月の別称で、小六月(ころくがつ)ともいう。太陽暦で11月から12月上旬」(日本大百科全書(ニッポニカ)
まるで春のように暖かい晩秋の一日のこと。
面白いね、言葉、意味さえ間違わなければ、どういう使い方をしてもいいんだよね、JISマーク(既製品)の言葉を使うよりも、意味をうまくとらえて、別の角度から切り込んでくる言葉の方が、余程か面白い、僕にはそのように思える。
だって、すでにもう言い古された手垢まみれの言葉を幾ら羅列しても、なんの感情も感じないものね、
それよりも、自分で言葉を作り出して「こんな感じ」と表現した方が余程かたのしい…
★ ★ ★
花のダリアから、とんでもない方向に話が言ってしまったが、
このダリアにつけられたネーム「日和」とは、何を表現したものなのだろうか…
よく分らないが、「今日は花日和」ということにしておこう