コンピュータって本当に面白い
だって、
こんな写真フイルム時代ではできなかったものだもの
これはね(アップした写真)、
デジタルカメラで撮った写真をコンピュータを使って
無駄を極力省いて作った写真なんだけれど、
こうすることによって
今まで感じることができなかった
花の中に内包されている
もう一つの世界?
魅力?
…
そんなものが見えてきたと僕は思っているの…
シンプル デザイン的にも面白いしね…
加工と言えば加工なんだけれど、
加工は白黒の時代からもずっとやっているし…
印刷なんか
きっちりと仕上げるためにはいろいろ書き込みをして
校正刷りを出してさらに調整してと
随分手をいれて思うようにしているんだけれど、
それに対しては何もいわないのに、
なぜカメラだけ
加工というと偏見を抱くのかねぇ
…
写真は加工しなければ
思い通りの表現にはなっていかない
僕はそう思っているの
印刷では色々書き込みをして
オペレーターに意志を伝え
「ああだ」
「こうだ」と
喧喧諤々やって仕上げていたものが、
今はコンピュータで簡単に出来ちゃうんんだから、
これは使わない手はないよね…
そういう意味で僕は
また新しい波がきたと思っているの…
写真大型モニターに映し出して眺めてみると
花びらの中に血管のようなものが見えたりしてね、
「命」というものをつい連想してしまったりしてね…
そんな発見があって本当に楽しいの…
毎日
同じような写真を撮って
毎日
少しでも見栄がよくなるようにと工夫して
そこから思いついたことを雑文にして
遊びとして楽しんでいるんだけれど
こうして毎日やっていると
時に
「うん」
という発見もあったりしてね、
いつの間にか
こういうスキルが身についていたの(笑い)
しかしそれは確かに ハウツー トゥドゥで
「こうすればできる」
というものなんだけど
やっぱりそこに行くまでのプロセスというのがあって、
「ああ これはね こうすればいいんだよ」
というものとはちょっと違うと僕は思うの
だって大したものではなくても
自分にとっては大切な作品だかから…、
そう
そこにはいろんな思いが込められているから…ね
だから「ハウツー本」というのは僕は好きになれないの
(余分なことは書かなくていい)
そうだよねハハハ…
写真
もう一度原点に帰って
「写真とは何か」
その辺りからやりなおしてみるのも面白いね
フっとそんなことを思っているこの頃である
連休も今日で終わり
明日からまたガンバラナクテハ…