基礎知識

写真とは、心のビジュアル化だと思います

投稿日:2019年3月31日 更新日:

 

 

今日は、久保雅督です。

「写真はコツでうまくなる」

にお越しいただき、ありがとうございます。

今日のお話しは、
風景や自然 花や動物などの写真を撮るのは、
心の表現なのだということについての説明です。

それでは、早速、始めます。

商業写真、スタジオ撮影(特にライテング)は、高いスキル(技術と知識)が必要なので、一般の人では無理です。が、

アウトドアの撮影にテクニックはいりません

報道、風景、ネイチャー写真は、
技術はなくても、感性だけで、誰でも撮れるジャンル(領域)です。

シャッターを押して、記録に留めればいいのですから、
慣れるに従って、面白い写真(感動させる写真)も、
どんどん撮れるようになってきます。

なので、それを職業にしようと思ったら、
プロ宣言をして(別にしなくても良いけれど)
仕事を取って来る(ギャラを貰って撮影する)
ことができれば、
それでもう、立派なプロフェショナルの写真家です。

プロフェッショナルと上手は同義語ではない

プロというと、つい、上手と思いますが、
プロと上手は同義語ではありません。

プロの中にも、
「よく、それで、お金が取れるな」
というレベルの人も結構います。

でも、ちゃんとギャラを貰って
クライアント(依頼主)を納得させているのですから、
それは立派なことで、
外野がとやかく言うことではありません。

もし、プロになりたいのであれば、
フォトグラファーの名刺を作り(なくてもいいですけど)
営業をかけて、仕事を取ればいいのです。

プロフォトグラファー、誰でも簡単になれます

なぜ、こういう話しをしているかと言うと、

プロでなくても、
フォトグラファーとか、写真家とか、

そういう肩書きの入った名刺を作り
(名刺はなくてもいい)

私は今日からフォトグラファー

そう思うだけで、気持ちがグッと変わって、
なぜだか分かりませんが、
視点、目のつけどころ、狙い目がよくなって、
作品の質が上がるのです。

不思議なことなんですが、
そういうことを意識してない時よりも、

「私はプロ」
そう思い込むだけで、
クォリティーが50パーセント位上がるのです。

気持ちって、本当に不思議ですよね、

だから、カメラを買ったら、

「私は今から、フォトグラファー」

そういう気持ちになって、服装もそれらしくして、
成りきって撮影に行くことを、お奨めします。

その上で、例えば、風景写真を撮りにいく。
「ウーン」
「ここいいな」
そうだな、
「あそこをうまく切り取れば、きっといい写真になる」
(独り言、心と会話しています)

「よし、それを撮るなら、あそこだな…」

風景写真は、場所探し
どこから撮るかがとても重要なのです。
普通の人は、移動しないで、
今いるところから、
いいと思ったところにカメラを向けて撮る。
これでは、いい写真にはなりません。

慣れた人は、ここから(カメラポジション)に移動して、

慣れた人は、撮る前に仕上がりが見えている

「おお、ここ…」
カメラポジションに着いた時点で、何ミリのレンズと決め、
出来上がった絵が、すでにイメージされているのです。

でも、普通の人はファインダーを覗いてもまだイメージできない。

極端な人は、三脚を立ても、まだ決まらない
こういう人、結構いるのです。

その場所で、撮りたい人は大勢いるのですから、
パッと撮って、サッとあけてあげないと、迷惑な話しです。

慣れた人は、絵が見えている(イメージ出来ている)から、
ファインダーを覗いて、明るさを調整し、
イメージしたところまでズーミングしてシャッターを入れる。
そして、

モニターを見て、
「ちょっとアンダーだな、ひとつ上げるか」(心の中の対話)
シャッタースピードを125/1秒を60/1秒に落として、
シャッターを切る。

「ようし、これで、コンピューターで、少し調整だな…」(心との対話)

で、その場所を離れる。

一般の人は、
オーバーであろうが、アンダーであろうが、お構いなし。で、
そのまま、SNS(インスタグラムやフェイスブック)にアップして満足している。

それが、私が写真を撮りに行って気づいた光景です。

そんな訳で

インスタグラムの投稿写真が全部載っているところ(画面)を見ると、
トーンがバラバラ。

だから、いい写真も、いい写真に見えなくなっているのです。

というわけで、写真とは、心に響かないものは写さないし、

写すとなると、どんな風に写したいということを、心と相談しながら、

ああしよう、こうしようと考えて

「よしこれだ」というところで撮るわけです。

つまりそれは、心の表現、心のビジュアル化
ということになるのです。

外国の○○に行って、こういう写真が撮りたい。

すべて、心が描いたものです。

なので、もしかしたら、心理の研究者だったら、
作品から、作者の心理状態を読み取るかもしれません。

以上が今日のお話しです。

写真は心のビジュアル化
いかだったでしょうか

最後に今日のポイントをまとめておきます

今日のポイント

  • アウトドアの写真は、
    感性だけで撮れるので慣れることが大切
  • 私はフォトグラファー 作家(写真家)
    そのように思うだけで、作品のクォリティーが上がってくる
  • いつの間にか心と対話、それが楽しい
  • 写真はやっぱり、最後の仕上げ(レタッチ)が大切

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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技術、そんなものは習うものじゃないんだよ。
あるレベルまできたら、これをこう表現したいんだけどどうするかというのは自分で考えるものだもの━といつも言っている。
そう言えば、文章も、手垢のついた言葉をずらずら並べても、人を感動させることはできないというのが、いろんな本の随所に書かれていた。
いかに表現するか、それを考えるのが、写真の面白さだと 最近僕はつくづく思うのである。

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名前:クボッチ

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