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テーブルの上に作った、僕の簡易スタジオ
米写真の証明は照明です スミマセン
スタジオって言ったって、テーブルの上にケント紙を広げただけのお粗末なもので、本当はお見せするようなものじゃないんだけど、
物撮り 背景をスッキリさせ、無駄な写り込みをなくするだけで、写真はすっきりとして、キレイに見えるから。
うん、スタジオ経験、あるよ。
でも、僕にはどうも合わなくてね、
だって、物をキレイに写すためには、細かい作業がいっぱいあるんだもの(笑い)
だから、選んだのが雑誌で、グラビア(フオトエッセイ)を目指したの。
グラビアで、ルポルタージュ系なら、ライティングいらないし、感覚だけでなんとかなったから(笑い)
時代が良かったんだね…
撮って書くというのは、その頃からの僕のスタイルで、
僕の若い頃には、撮って書く人というのは、極めて少なかったからなんとかなったけど、今ならとてもだね(笑い)
だって、インスタグラム見ていると、凄い人、いっぱいいるもの。
だから、僕の場合、昔、やってたということで写真家と言っているのだけど、
人に「プロカメラマンの」なんて紹介されると、「昔ね」と付け加えなければ…ならないのである(笑い)
しかし、しかし、しかし、
写真撮るの好きで、フェイスブックやインスタグラムなど、発表して楽しめる場所ができたから毎日撮ってるのだけれど、物撮り、やっぱり難しいね。
商業写真程、プロとそうでない人の差が歴然と出るものはないからね。
しかし、トレンドの記事を書こうとすると、どうしても、物撮り必用だから、スタジオ時代を思い出して、見よう見まねで…
うん、スタジオ知ってるよ。理屈も知ってるよ、
でも、知っているのと、出来る、こなせるというのは別だからね(笑い)
そういう意味ではコンピュータも一緒、
「あれはこうすりゃいいんだ」
というのは言えても、
「お前やって見ろ」と言われると、
「アレッ アレッ」になって、なかなか前に進まないのである(笑い)
若い頃に、命令ばかりしないで、本気でやっておくべきだったと反省しても、遅いよね…
「物撮り」も、もっと真剣にやっておくべきだったと今頃になって(笑い)
辛いのは、一応、写真家という肩書を持っているので、なんとかして、見せられるレベルの写真にしなければならないということ。
だから、まずい時には、
「やってたのは昔だからねぇ」という逃げ口上を、常に用意しているのである(笑い)、情けないね…