目次
僕と同郷の人がやってるお店なのだ
ママさんは、もちろん、僕より断然若い。
そして、ママさんは、優秀な人が行く高校から大学へ。
僕は、そこに行けなかった人たちがいく私立高校から、大学受験に失敗して写真の学校へというトホホなので、頭のできに随分差があるんだけど、
なんとなくホンワリして親しみやすい人柄と、
ここに来ると、気持ちがとても和らぐので、時々くるの。
やっぱり、同郷の人っていいよね。
東京で、気軽に行けて、静かで落ち着ける場所があるというの、いいよね。
料理も美味しいし、お茶とあんこ、食後に抜群なんだけど、今はちょっと…
そう、血糖値が高くて控えているから…
ああ、あんこ食べたいな
本当は、ママお勧めの美味しい煎茶で、道明寺、
「たまにはいいよね」と、言いかけるんだけど、
もう一人の自分という奴が、
「お前、大丈夫なのか、目が見えなくなってもいいんだね」と、ブレーキをかけるので、
ゴクンと生唾をのんで我慢しているの。
新メニューの焼き豚ご飯、とっても美味しい
今日は鷺宮に用事があって来たついでに、バスで阿佐ヶ谷へ出て、お店によって、新メニュー(写真)を食べたのだが、すっかり惚れこんでしまった。
そして、外に出たら、漆黒のなかに浮かびあがる店の雰囲気があまりにも素敵だったので、ついシャッターを切ってしまった。
こんな写真、久しぶりに撮ったので、ちょっと緊張した。
だって、うまく撮れてなかったら、恥だもんねぇ…
今日は休日で、僕が行った時には、お客さんもいなくて、いろんなお話ができたのも嬉しかった。
鷺宮に行った帰りは、このコースだな
なんとなく、そのように決まってしまいそう、そんな素敵なお店なのである。