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つわぶき これを、つわの花と言い換えると、格調が上がって初冬という季語になるのである

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なんてことはない花なんだけど、色で撮らされたというか…

つわぶき
10月の終わり頃から咲き始める初冬の花で「つわの花」と、季語になっているらしい。

季語とは、
連歌、俳諧、俳句において用いられる特定の季節を表す言葉。
だからつまり、「つわの花」と言うと、秋ではなく初冬なのだ。
ついでに初冬とはとやってみると、
11月の上旬から12月の中旬頃までで、寒くなってきたなと、感じる頃のこと━と。

日本語って、本当に奥が深い。

昔の人は、そういうことに敏感だったんだね…
それが今や、「KY」(空気が読めない)など、わけがわからん。(これはもう、終わった流行語?若い人が使う言葉、いろいろ聞いたんだけど、すっかり忘れて、思いだそうとするんだけれど、出てこない)
しかしまあ、それじゃ、感覚、変わってくるよね。

★     ★    ★

昨日、安売屋をのぞいたら、しめじと、旬菊、イタリアンパセリが目に飛び込んできて、
「これ、もしかしたらレンジでチンすればいけるかも」
そう思って、買ってみた。
それを、直径15センチ位の丸い磁器の入れ物に入れ、お水を入れ、花かつおをたっぷりいれて、数分、チンすると、いい感じの鍋が。
それをポン酢で食べたのだが、最高。
イタリアンパセリ、癖のある香りなんだけど、それが、美味しさをいっそう、盛り上げてくれるの。
これは気に入った。
もしかしたら、この中に、セブンイレブンで売っている鮭(焼いているのがパックになった物)を入れると、いいかもと、思ったりしているのである。

一人身は、何をやっても遊びの世界、とっても楽しい。

一人身だと、どうしても野菜が不足しがちになるから、こうした工夫が必要なのだ。
イタリアンパセリ、いいのを見つけた。
基本的に僕は野菜嫌いなのだけれど、セロリとかニラ、旬菊、パセリ、イタリアンパセリなど、癖のある野菜は、食べるんだよね…
変なのと、自分でも思っているのである。
でも、手をかけないでできる野菜料理がひとつ増えたから、野菜不足はこれで解消と喜んでいるのだ。
はちゃめちゃだけど、そうして工夫して食べるの結構、楽しい。
今日は、何を書こうかと思いながらコンピュータに向かったのだけれど、
スイッチを入れれば、あっという間に900字。
中身はともかく、今は継続することに力点をおいているのである。
ではでは…
今日は日曜日、心から楽しい。

 

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なんか、ピカソの絵を見ているみたい。
シンプルだけど、中にはいろんな哲学が詰まっているから、強烈なインパクトで何かを訴えてくる。
もしかしたら、その日の気分によって、語りかけてくる内容が変わってくるのでは…そんなことを意識して描かれた作品。
僕にはそのように思えたのである。

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名前:クボッチ

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