コラム フォトエッセイ 雑記

スミレなんだけど ああ、スミレと一言では片づけられないんだよね、本当は

投稿日:

目次

ひと花ひと花に表情がある

面白いね、よく見ると、
ウインクしている奴、
怒っている奴、
笑っている奴…
そりゃそうだよね、花だって生き物だから感情あるよね…

僕たちは、パッと見て
「ああ、スミレ」と言ってしまう。が、ひと花、ひと花にそれぞれ感情があって、いろんな表情があるんだというように、僕には思えたの。

そういうのを意識すると、写真の撮り方も変わってくるよね。
最近、なぜか、そういうところに意識がいくようになったの(笑い)
もっと早くに気が付いておけば、面白い作品がいろいろできたかもしれないのにねぇ…
でも、こういうのってやっぱりステップ バイ ステップだよね…凡人だもの、(笑い)

この発見は、とても嬉しい発見だった。

神羅万象、すべて生き物、生き物である以上は感情を持っている、表情を持っている、それこそまさにリアリズムではないか…
ウン、なんかすごいことになってきたな(笑い)
こういうことを考えながら、紙一重の世界で遊んでいると、本当に楽しい。

その人にしか言えない、さりげないひと言の名言

昨日、インテリアのデザイナーをしていたという、女性と話す機会を得た。
「もしかしたら、クライアントにとっては、生涯で一度の大金をかけた大仕事、いろんな思いをウワーと訴えてくる、そういうのを聞いてデザインしていくんだけど、とってもやりがいがありました…」と。

自分のやってきた仕事を語る女性の表情は、本当に素敵だった。
それが例え、過去のことであっても、心の中にそういうのを持ってるっていいよね…
スッカリ意気投合してしまった。

人は人生のなかで見つけた(身につけた)、
自分にしか語れない言葉というのを必ず持っている

一言でいい、
その人でなければ語れない名言というコレクション、やってみたいね…
アッ その時にはポートレート絶対いるな。
よし、スマホのカメラを覚えよう。それなら常時持っているから…

-コラム, フォトエッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

サイケデリック 随分懐かしい言葉だね、こういうの知っている人も、もう少ないんだろうね

目次 サイケデリック LSDなどの幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、極彩色のグルグルと渦巻くイメージで。 1957年に、精神分析学会で紹介された言葉らしい。 この現象はヒッピーによって …

武蔵野 なんとなく、そんな雰囲気

目次 漠然としたこの風景、好きだな 武蔵野 実際のところ、何処のことをいっているのかは知らないのだけれど、 その言葉の響きの中になんとなく文学的要素があって、好きなのである。 「武蔵野夫人」とか、独歩 …

欄って本当に面白い。今日の写真は怪傑紫頭巾、僕が勝手に命名した

目次 写真のタイトルは紫頭巾 僕が子供の頃には、映画でもテレビでも (小学校3年の時テレビが家にきた 相撲は吉葉山という力士が横綱で、鏡里、大内山という名前を憶えている。若乃花、栃錦は大関だったか、横 …

ハイビスカス

目次 色、形(姿)の持つ力って凄いね。 同じハイビスカスでも、軽やかに見えるものもあれば、しっとりと清楚に見える花もある。 このハイビスカス、僕にはすごく重厚に見えるのである。 そう、この花をみた瞬間 …

ヒヨドリ なんとなく緊張感が。だってもうすぐ、赤ちゃんが出てくるんだもの。

当然のことながら、卵を産むのはメスで、温めるのもメス。
では、オスは何してんの…
心配ない、メスのためにエサを運んで、ちゃんと協力してるから…
もしかしたら、僕より立派かも(笑い)
僕なんか、大事な時に居たためしがないと、随分言われたもの…
昭和の男はみんなそうだったと思うけどねぇ(僕の勝手な思い込み)
それでも、昭和も終わりの方になると、
「あいつ、カエルコールしてるぜ」
なんて、みんなで笑ってたりしたんだけどね、今は育児休暇を男がとる時代だから…ねぇ
そういう意味では、鳥の方が、夫としての役目果たしているから立派かもしれない。