コラム フォトエッセイ 写真でつくる絵本 雑記

サクラ ウン この桜は美しい 

投稿日:2021年3月26日 更新日:

目次

美しいねぇ 見せられてしまった 

これこそまさに美女桜…
こういうのを見るとつい書いてしまうよね、

「櫻という字を分析すれば 二貝の女が 木にかかる」

うまいねぇ そしていいねぇ都都逸
お座敷で、芸者さん相手にねぇ 
こういう遊びは 文化だよねぇ…

思い出

昔 付き合った編プロの連中の花見 凄いの
「久保ちゃん 花見にいくぞ」
「どこへ」
「上野」
「いいねぇ」
「…」

上野に着く
不忍の池辺りをサラリと流して
「よしに行こう」
「何 花見するんじゃないの」
「もう 花見 したじゃん」
「エッ 」
「で、何処にいくの」
「花見といや、酒だろう」
「ああ、そういうことか」
「花は目的じゃなかったんだ」

魚が食べたいから伊東へ

ある時、この連中と話していて誰かが言った
「美味しい魚が食べたいよね」
春先だった
「やっぱりタイやヒラメだよね」
「アッ それなら伊東にいい旅館がある 明日行こう」という声があがって
翌日 車は知らせたら、途中で雪。
旅館についたら 深夜
「こういうのも いいよね」なんてね…
夜中に風呂に入って 夜中に酒盛り…
「この人たち狂ってる」
つい そう思ってしまった。
飲めりゃ なんだっていいんだから…

これが永遠の別れになるかも知れないから…

「おい久保ちゃん 海外に行くんだって」
「ウン四国へねぇ」
「取材費 もう出たの」
「ウン さっきねぇ」
「清算は」
「打ち切りにしてもらった」
(余ったらお前のもの 足りなかったら自分で出す)
「ウン じゃぁ行こうか」
「エッ まさか 取材費 狙ってる」
「だって 永遠の別れになるかもしれないじゃん」
「いいけどね 帰れなかったら 一六だな(笑い)」
こんなことばっかり。
でも楽しかったなぁ、
毎日が遊びだった。
あんな時代は、もう来ないね、
本当に本当に本当にいい時代に生きたと思う。
昭和の男たち、本当に楽しかった。
そう言えば みんな豪快で粋だった。そんな気がする。

 

-コラム, フォトエッセイ, 写真でつくる絵本, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

背中が超かゆい!クリームを塗りたいけど届かない時の対処法!

目次   今日は久保雅督です、 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただき、ありがとうございます。 今日のテーマは、汗をかいて痒くなった背中に、 ひとり暮らしの高齢者が いかにしてローショ …

ペンタス 星型の花 結構可愛いのに見過ごしていた。

目次 撮っていてもなかなかアップできなかった花ペンタス 星型の花がいっぱいあって、色もピカッとしていて、目を惹くんだけれど、いつ行っても咲いているせいか、いつもスルーしてしまうのだが、今回は、撮るもの …

このバラ、僕の目にはアイスクリームなんだけど 美味しそう 

目次 アイスクリームどうですか 「バニラのアイスクリームなんだけど、イチゴでちょっと色付けをして、洒落気を出してみました」 「そうね、雰囲気としては、バラの花をイメージしたんですけど…」 「こんなスイ …

ヒヨドリ なんとなく緊張感が。だってもうすぐ、赤ちゃんが出てくるんだもの。

当然のことながら、卵を産むのはメスで、温めるのもメス。
では、オスは何してんの…
心配ない、メスのためにエサを運んで、ちゃんと協力してるから…
もしかしたら、僕より立派かも(笑い)
僕なんか、大事な時に居たためしがないと、随分言われたもの…
昭和の男はみんなそうだったと思うけどねぇ(僕の勝手な思い込み)
それでも、昭和も終わりの方になると、
「あいつ、カエルコールしてるぜ」
なんて、みんなで笑ってたりしたんだけどね、今は育児休暇を男がとる時代だから…ねぇ
そういう意味では、鳥の方が、夫としての役目果たしているから立派かもしれない。

しらたき甘辛煮 美味しいね、塩揉みをして熱湯でゆでると臭みは抜ける

目次 しらたきの甘辛煮を電子レンジでつくってみた。 夕方、いつもの安売りにいくと、下仁田秘伝のしらたきが一袋65円 見た瞬間に、 しらたきを甘辛く煮た映像が頭の中に浮かんできて、二袋。 お店から僕のマ …