discover essei

桃太郎伝説の桃太郎は吉備津神社の吉備津彦の尊らしい

投稿日:

吉備津神社の長い回廊

全長約400メートル、吉備津神社の入り口から神社へと続く一直線の坂道。
神社は山の中腹にあり、雨などに濡れないためという配慮でつくられた、参拝者用の通路だと思う(勝手な推測)が、屋根のついたなだらかな傾斜の通路、とても美しい。

吉備津神社、高松城、気が付けば、素晴らしい環境で僕は育っていたんだ

僕の育った岡山の実家(川入)から吉備津神社まで、自転車で15分くらい。
高校生の頃には、この回廊でローラースケートをしたりしていたから、今から考えると、無茶苦茶だね…

桃太郎伝説、信憑性があるのは知り合いのいうタタラ説

吉備団子で有名な桃太郎伝説、説はいろいろあるが、吉備津神社の吉備津彦の尊が桃太郎というのが、信憑性が高い(これも僕の勝手な思い)
そして、桃太郎伝説そのものもいろいろあるが、近くにある鬼ノ城、
まだ誰も注目していない時に、僕が大変お世話になったフォトジャーナリスト羽永光利さんが週刊朝日の「旅支度」で発表している、タタラ説というのが、信憑性があると僕は思っているのである。

記憶にある、羽永さんから聞いた桃太郎の鬼退治の話

吉備津神社の近くにある鬼ノ城というのは朝鮮式山城で、入り口を閉じると、独立した村になって、その中で人々は生活ができるという形式の城(中国、朝鮮の城はこういう作りななっている)
聞いた話を簡単に説明すると、

鬼ノ城では鉄を精製していた。

鉄を精製するのには水がいる。
熱した鉄を冷やすために使っていた水を(廃液)を近くの川に流していた。

上流で、汚れた水を流せば、下流では作物などができなくなる。

困った村人は、その交渉を吉備津彦の尊にお願いした。
吉備津彦の尊は「よし」と引き受けて交渉に行った。
で、吉備津彦の交渉に、ズラズラとついて行った村人たちが見た光景は、鉄の精製で顔は赤やら青に焼けただれて変色していた。それが、赤鬼、青鬼に見えたという話。

ロジックがしっかりしているから説得力がある。
やっぱり、伝説でも、説得力がなければね…

吉備津神社のすぐ近くには、小高い丘があって、
「あそこには栄西がいた」という話もよく耳にした。

子供の頃にはなんとも思わなかったけれど、素晴らしいところで育ったと、今になって、つくづく思う。

その頃写真撮っていたら、貴重な写真がいっぱい撮れたと思うと、残念だが、しょうがないよね(笑い)
そして、今になって思うことは、
一時、アート路線に走ったこと、
あれはいらないことだった。
こうして、写真を活かし、文章を書いていくためには、アートよりも、キッチリ写った写真こそ重要と思うからである。
そういう意味ではスマホいいね、
へたなカメラより性能がいいし、いつも持っているから、いつでも撮れるものね…
拘り、そんなもの、もっと早くに捨てるべきだった(笑い)
そんなもんだよね、人生は…

 

-discover, essei

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホカメラで愉しむ秋の風景

ハウツーではなくて
そういう楽しさが伝えられる本が一冊できたらいいな
そう思ってやっているんだけれえど、
もっかのところはそのプロセス楽しんでいるのに過ぎないのだけれど、
スマホでも十分に遊ばせてくれる
写真って本当に楽しいね、
だって写真って
つまるところ
自分の心象風景だものね…
そう
写真はやっぱり心で感じないものは写せないから…

スマホカメラを愉しむ ブラックベリーというのだそう木苺ともいうらしいい

これも、東京の果樹園だよね

スマホカメラを愉しむ キングプロティアというのだそう 昨日阿佐ヶ谷の花屋さんで

メモ帳に名前を書いてGoogleで
「キングプロティア」
南アフリカの植物らしい
花言葉は、
「自由自在」「華やかな期待」「王者の風格」「甘い恋」とか

スマホカメラを愉しむ 咲いた花と蕾その蕾を覆う緑のバランスがとてもいい

僕は、取材に行く時には、一眼レフのボディーを2台、
28ミリのレンズ、スタンダード 90ミリのレンズ、大口径の
180ミリにクリップオンのストロボは必ずもっていたから、
重いのなんのって…
それに比べたらスマホ、便利だよねぇ…
それでいつでもどこでも簡単に撮れるんだもの…ねぇ
気持ちとしては、
スマホでもライツホーンというのが欲しいんだけど、
高くて手が出ない…
遊びで撮るのにねぇ…
そう思って諦めているの(笑い)

スマホカメラを愉しむ 今はなき 人家の跡に ネコジャラシ

「私は旅人…どこから来て 何処へ行くのか…」
時にフッと感じることがあるのである
年の瀬
フっとそんな思いが頭をよぎった瞬間だった
いいね 
風景をみていろんなことを想像し
いろんなことを考えるの
後になって整理しようと思ってもとり止めもないものなんだけど
それでもこうしてメモしておけば
そこからまた創造が膨らむから…
この遊び
僕は好きなのである…(笑い)

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます