目次
素晴らしいねこの宇宙空間
いつまで見ていても愉しい
だって色んな映像が いろんな物語が頭の中で展開されて…
その思いにふけっていると楽しくて愉しくて…
シンプルでなんとも奥の深い舞台装置
本当に本当に本当に素晴らしい
そして美しい…
11月7日(月曜日)
長峰ヤスコさんの劇を見た(新宿文化センター)
題名は「安達原」
ドロドロとした女と男の情念をスペインから来た男性タップダンサー
を相手に約1時間30分のパフォーマンス…
よく体が動くよねぇ…
失礼ながらかなりの御歳のはず…
しかし
まったく歳を感じさせないの驚いてしまった
そして
あの広い劇場のキャパを埋め尽くしてしまっているのには驚いたね
久し振りに劇場から新宿3丁目までの道を大勢の人の波に乗って歩いた…
エッなんでお前がそんな高尚な場所に
そうだよね…
実は演出の先生と知り合いで…
あの広い舞台を二人で…
見せ方だねぇ…
1時間30分
舞台にグットと惹きつけるんだから…
そうか
見せるとはこういうことを言うのか
とてもいい刺激をいただいた
そのように思ったのだった
若い頃には気がつかなかったけれど、
高齢の今だから分るという、不思議な世界があってね…
今までは気が付かなかったものが不思議と見えるようになって来るの
そうすると、
自然を見たり、
絵画や書道、
朗読
映画…
あるいは人の話から
「ああ そうか…そうだったのか」と、
すごく大切なものに出会ったような
そんな感覚が楽しめるようになってくるの
言葉を変えると
アンテナの感度が高まったというかね…
そうすると、
今までは気がつかなかったものに目が行くようになって、
それがまた、
とても楽しませてくれるの…
おそらくそれは、
これまでに蓄えた情報や知識、
経験や体験が花開いて
そういう感覚にしてくれているのだと思うのだが、
これが面白くて
もっかの人生を僕は愉しんでいるのだけれど…
本当に素晴らしい
それに気づかせてくれたのが、
僕を劇場に誘ってくれた演出家の先生との会話だった
ドトールでコーヒーを飲みながら…(笑い)
今日も愉し
明日も愉し
いろんな人に会って、
いろんな刺激を受けるの
本当に楽しい…