筍 柔らかくてとっても美味しかった
知合いの
齢の離れた若くて美しい奥さんなんだけど
会った瞬間から波長が合ってね…
その奥さんが昨日送ってくれたの
立派な大きな筍2本も…
こうなるとレンチンでという訳にはいかなくなって
知合いの女性の台所をかりて久々に腕まくり
僕が出張料理をやるという情報は知り合いの女性のラインに流れていて、
4人で食べたんだけど、
「これ柔らかくてとっても美味しい」と、
素材の美味しさを皆
褒めていた…
素材が良ければ料理なんてしなくても美味しいから…(笑い)
昨日作ったのは
筍の煮つけ
筍の刺身
和え物
筍のご飯
それに筍のお吸い物
作り方
米のとぎ汁を寸胴に入れ
筍が完全に水没する位まで水を足し
重曹をひとつまみ(勘で)いれ
塩を適量入れて スッとお箸が通る位まで煮てから
水に晒し
先っちょの柔らかいところを刺身にしたの。
和え物は
白味噌がなかったので
合わせ味噌を小さい器にとって、
そこに適量の砂糖を入れ
煮つけをした筍の煮汁でのばし、
そこに卵の黄身を取り出して混ぜたの
和え物というよりも田楽という感じになったけれど、
みんな美味しいといってたよ…
煮つけは
麺つゆを少し入れ
本出汁のステックを一本
そして醤油で味を調整し
塩昆布(細切り)を適量いれ
花鰹をドサっと(適量)
助手をしてくれた女性が
筍の端っこの硬いところを切り捨てていたら
「アッこれ美味しい なんで捨てるの」
そういって
「私 明日これ炒めて食べよう」
そういいながらタッパーに詰めていた
やっぱり女性は細かい…(笑い)
煮つけ
僕は関西人だから
どうしても色は極力薄くするのだけれど、
塩を効かせているから
口に入れるとそんなに薄味ではないんだよ…
筍ご飯
これがまた独特で、
煮込まないの
僕のやり方は
筍(煮つけしたもの)を小さく切り
それをボールに入れ
ベーコンを細かく切ってそれもいれ、
酒、ミリン 醤油を少々入れてから
ご飯を入れてかき混ぜるの
で、
全体が旨く混ざったら
ベーコンの油を回すためにちょっとだけラップをかけてチンするの
そうして
出来上がったらお茶碗に入れ、
クレソンでアクセントをつけるの
そうするとキレイに見えるでしょう
こうして作ったのが写真(アップした料理の写真)なのだけど
作り方は思いつきのワヤな料理だけど、
美味しけりゃいいんだよね
なんだって…(笑い)
彩水に感謝
彩水(あやみ)
美しい名前でしょう
筍を送ってくれた女性の名前
彼女のおかげで
旬を食べることの楽しさ
そして美味しさを堪能させてもらった
感謝 感謝 感謝…
こういうイベント
本当に楽しい…
筍ご飯
同じ方法で松茸でも栗でもエリンギでもなんでもいけるよ
試してみてね…
久し振りの「腕まくり本当に楽しかった」
ありがとう…