スノードロップは春を告げる花
「スノードロップを見ると幸せになれるの…」
誰に聞いたのか忘れてしまったが、
その時は偉く感心した。が、後になって。
「幸せって何」と思って考えてみた。が、
あまりにも漠然としてつかみどころがないので困ってしまった。
「幸せって一体何」
「幸せという言葉から人は何を連想してるんだろう」ねぇ…
「あなたは今、幸せですか」と問われれば、僕は迷わず「ハイ」と答える。
答えは簡単、自由気ままにやりたいことをやりながら楽しんで生きているから(笑い)
「では、満足した人生ですか」
そう聞かれると
「まぁまぁ」と答えるだろう…
で、さらに完全でないのはなぜと問われると
「時々一人が淋しくて、話相手を求めて馴染みの喫茶店に行ったりする」
「病気などした時に、一人だとどうしても不都合が生じる」(笑い)
ではもう一度、最初の質問に戻って、
「幸せ度何パーセント?」と問われると、
「90パーセントかな、感覚として」(笑い)
人は幸せという言葉の中に何を感じているのだろうか
こういう言葉に対して正面から答えようとすると、本当に難しい…
でも、「幸せ」という言葉、みんな好きだよね…
その言葉の中に、何を感じているのだろうか…ねぇ…
愛、暖かみ、甘さ、ファンタジック、夢、希望…
例えばマリーローランサンの絵のような雰囲気を想像しているのだろうか…
「幸せは歩いてこない、だから歩いて行くんだよ…」
こちらの方が余程かスッキリする(笑い)
スノードロップ…
何か、禅問答のような、面白いテーマを与えてくれた。
メモ帳と鉛筆を持って、コーヒーを飲みながら、こういうのを考えるのも結構楽しい…
友達にそう言うと、
「幸せですなぁ」と一言(笑い)