discover essei event life memory mind 

そうか、今年という一年が去っていくんだ。

投稿日:

目次

そうか、君にも分るのか、去って行く年の瀬の空気が…

今年という一年が去って、新年という新たな年が始まるその境、
どこかに、寂しさ虚しさを感じる年の瀬の空気感…
「よし来年は」という歳でもないし、その年、その空気、そのムードに楽しんでいる身なれば、
「ああ、そうか」といって、見送るだけなんだけど、この空気、このムード…

そんなアトモスフィアを感じながら眺めていると、これまでの色んな年の瀬、いろんな正月の風景が思い出された…

僕にしか見ることのできない映画だけど、いいねぇ…

登場人物の多くの人がもういないのだけど、映画の中ではみんな生き生きいして、笑顔が輝いているの…
爺さん、婆さん、お袋、兄弟、叔父、叔母、従兄弟、そしてそれぞれの人のそれぞれの友達…

本当に多くの人が集まる家だった

31日、毎年、夜明けまで宴会が続いた…
「お餅は幾つ、もう起きられよ…」
そんなお袋の声に起こされて居間に行くと、次々にお雑煮が運ばれてくる…
「3っは誰、2つは誰、1つは…」
漆塗りのお椀に入れられたお雑煮には、ゆり根、ホウレンソウ、ブリの照り焼き、海老、紅白の蒲鉾、卵焼き…いろいろ入っていて本当に賑やかだった。

そう、お雑煮はいつも8時か9時頃だった。

あんな風景、もう決して見ることができないだけに、思い出すだけで、胸がジーンと熱くなる。
そうだよね…
ああいう時代は過去の遺物なんだ…
懐かしいねぇ…
そういう思い出を思い出すだけで、つい、嗚呼と思ってしまう…
そうした思いでに浸るのも、年の瀬ならではの風物詩なのかも知れないね、
昭和って、本当に素晴らしい時代だったと思うのは、僕だけではないはず…
ノスタルジー、そういう思い出を持っているだけで僕は幸せ、そう思っているのである。

-discover, essei, event, life, memory, mind 

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

粋だねぇ、文化だねぇ、芸術だねぇ、和菓子屋さんのショウウインドウ

いいねぇ、日本の文化、粋だねぇ日本の風景…
障子の前に舞台を作って、赤い花と小さな和菓子がお皿に乗せられて2つ、絶妙なバランスで置かれているだけなのに、なんとも言えない、静かで奥行のある、日本文化を象徴しているような…
僕にはそんな風に思えたのである
障子、漆喰の壁、欅(だと思う)の風合い、風流だよねぇ…
こういうのもコレクションしたいなとつい思ってしまった。

スマホカメラを愉しむ つい懐かしさから買ってしまう崎陽軒のシュウマイ弁当

失敗失敗大失敗
お腹が膨れると眠くなるんだよね…
スッカリ忘れてた…
仕方ないので、もうそのまま眠ってしまった
どうも最近は、
そういうミスが多くてイカン…
気をつけなければね…
そんな訳で
今日はちょっと気分が優れないのだけれど、
仕事だから行かなければなのである

写真を愉しむ ランタナ 七変化 なんとなくサンゴの細工物をみているみたい  

昨日 3日ぶりに表に出て、お気に入りのレストランで食事をした後、パール街で買い物をして、約20分 歩いて帰ったのだが、
大分 体調は整ってきた。やっぱり風邪だったんなね
明日からまた仕事 頑張らなければなのである

スマホカメラを愉しむガガイモ(羅摩芋)は一寸法師の乗る舟のモデルと その花がこれと 

昨日友達の仲介で、素敵な俳句の先生と
ランチを一緒させていただいたの
楽しかった
そうか、リズムか感動か…
一言一言に感動させられた
今も日楽し 明も日楽し
人と会って楽しいお話を聞く、本当に楽しい

コンデジ、望遠領域で撮影、財布に入れて嬉しいカラスウリの種

このカラスウリ、東伏見の住宅街を歩いていて見つけたの
で、
「これ なかなか見ることができないんだよね…」
「そう言って写真撮ったの」
しかし、
俄か写真教室で、
「写真なんてねぇ」
と言った後の撮影は、
本当は辛いの
「なんで…」
「だって、偉そうなこと言った後だもの…」
「モニターー見て 何だ…という写真では恰好つかないでしょう(笑い」
「だから とても緊張するの…」