現実であって現実ではない世界を覗き見ることの面白さ
この写真、吉祥寺 井之頭公園の池の中にある噴水なんだけど、
たまたま行った時に、水が放出されていたの、
それが太陽に当たってキラリと光る風景が美しくて撮ったのだが、
スマホ、
カメラまかせの撮影だから、シャッタースピードが幾つなのかは分からないけれど、写真から判断して、かなりの高速
500分の1秒 或いは1000分の1秒
この世界になると、肉眼で見るのとは違う世界になってくるのである。
そう、
現実であって、現実ではない世界が見えてくるのだ
昔、
「不思議な少年」というテレビドラマがあって、
「時間よ止めれ」というと、何秒間かだけ時間が止まるの、
その時に、
少年が、止まっている人の向きを変えたりすると、
例えば、時間がそのまま動いていたら、車と衝突するのに
時間が復活した時には、その事故は回避されているというようなドラマが展開されるのが子供の僕には興味がつきなくて、
「時間と止まれ」なんて、大声で(笑い)
この写真をみて、
そんなドラマを思い出していたの
そして思ったの、
僕たちはなんの不思議もなく、スマホカメラを出して
サッと写真を撮っているが、
例えばマクロにしてクローズアップで花やら虫を撮ると、
そこには肉眼では見えない世界が…
言うなれば、
現実であって、現実では見えない世界が見えているんだよ…
その手法を使って、
僕はアナザーワールドというのを狙って撮っているのだけれど、うまくいった時にはとても楽しい…
だって、
僕が感じた世界がそこに存在するのだもの…
面白いよね…
いい替えれば
僕だけにしか見えない世界を撮っているのだから…
実は僕の知り合いに、
僕らの放つオーラの色が見える人がいて、
その人の話を聞くのが好きなのだけど、
話をしながら、何気なく言われることに、身体がゾクっと反応するんだよね…
で、思ったの
もしかしたらこれって、僕がアナザーワールドをつくり出そうとする時の感覚と一緒なのではと
じゃ、僕ももしかしたら特殊能力…
写真を長いことやってると、そういう感性が育ってきたのかなぁ…(笑い)
そういう人と話をしていると、本当に愉しい…
だって、話してしていると、
もしかしてこうすれば…というのがいろいろ閃いて、感度がますます高まっていくのだもの…
会ってみれば、
人はそれぞれに、いろんな素敵な能力を持っている人が多く、ますますテンションを上げてくれるのである…
出会いはだから楽しい…